13 ページ14
.
「師範、今日のご予定は?」
「時透んとこで稽古だ、お前もなァ」
「え゛」
嫌なんだけど。前行った時打ち込み台10台壊すまで帰してもらえなかったし。
嫌だなあ嫌だなあって思いながらわたしに拒否権はないので師範の物騒な背中を追いかける。
「うーす」
「こんにちはー」
門をくぐると庭から霞柱がはい、ひょっこりはん。
「えーっと、不死川さんと、誰だっけ」
「ほらまたこれだよ師範いまの聞いた?帰りましょう」
「待ってよ今思いだすから」
「俺の継子だ、よろしくなァ」
「なんで普通に初対面みたいな進め方すんの何回目だよコレ」
「嘘だよ覚えてるよAでしょ。
僕たち見てるから打ち込み台壊れるまで叩いてきて」
「なんで!!!!!!!」
「ねえ遅いよちゃんとやって」
「ちゃんと振りかぶってから刀振れェ」
「全部遅いけど振りかぶってからが特に遅いんだよね」
「ねえほんとに見てるだけなの?!」
その後ボロボロになるまで稽古して、
打ち込み台も15台叩き壊しました。偉い!
292人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
緋月。緋月の館(プロフ) - ちょっと… リビングで見てて… 可愛いおはぎちゃんで… 噴いてしまったじゃないか…w ウヒャハウヒヒヒイヒヒヒャヒャヒャッツ (2020年7月12日 14時) (レス) id: e8a2d305fe (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 善子ちゃんさん» 不死川さんが女の子口説くとき言いそうランキングの18位です(?) (2020年7月12日 9時) (レス) id: 99f6d7a18f (このIDを非表示/違反報告)
善子ちゃん - 可愛いおはぎちゃん????(www) (2020年7月12日 6時) (レス) id: 256e4b6095 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴの | 作成日時:2020年7月8日 22時