いつつめと任務 ページ6
気付いたら見知らぬところにいた。
レンガで作られたこの建物。
となりにはたしぎちゃんがいる。
きっと、私達は麻袋の中に充満していた催涙ガスを吸ってしまったんだろう。
「たしぎちゃん起きて」
縛られている体で頑張って揺れて起こす。
「………あ、A少しょ」
「しっ……任務中」
「あっ、…すみません」
「Aちゃんて呼べっていったじゃん」
「………言ってましたっけ？」
「………言ってないね」
「お嬢さんたち、ようこそここに」
「っ、あなた!!!」
「たしぎちゃん」
感情を露わにするのを抑えさせる。
「おじさん、あなたは私達をどうするの？」
「そうだなぁ、バーで働いてもらって、運が良ければ俺ら、青ひげ海賊団に買ってもらえるかもしれないねぇ？」
「海賊ですって？それは本当？
わっ、私、その海賊さんのファ、ファンなんです！」
といい、私はポッと顔を赤く染めた。
任務過程で必要な行動。
何も私はお気楽でいつも行動しているわけじゃないからね。
こういう相手に好かれたいときにも処世術やお世辞は必要なんだよ。
「へへへ、そうかぃそりゃあ良かった。丁度かわいい女の子を船長か探してたんだ」
「ひとつおまえらに警告しておこう。これからお前はおっさんどもを接待してもらう。
もし、何方かが逃げたら、残ってるやつとお前らの家族、友人と恋人をぶっ殺しに行くからな」
「っ……………」
「わかったなら次行くぞ」
といって私達は彼に着いていった。
「これ着ろ」
と言われ着替えた衣装が
「バニーガールなんて聞いてないよ……」
「私も恥ずかしい、です…」
露出の高い衣装。
潜入先がバニーガールコスプレのガールズバーだった。
私はキャラ上ツインテールまでしている。身長が小さいからきゃわきゃわバニーガールだってなんやねん。
「まぁでも私達可愛いからいっか！」
「ええぇ…」
「これからここのバーとして働くが、取り敢えずおっさん達と酒を飲んで話せ。以上」
「それだけ……？」
「あぁそれだけだ」
「で、でもわたし達、まだお酒のでいい年齢じゃ」
「んなもん知らねぇさ。お前らなんてただの期限付き商品みてぇーなもんだからよ」
「っ！」
「ハイストップ。落ち着いてね」
「取り敢えずメイクしてこい。そこのやつにでもやってもらえ」
と指した先には
「あらァ〜かわいい女の子たちねぇ！あたし、張り切ってメイクしちゃうわよぉ！」
オカマの方がいた。
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ベルモット - ルフィたちも潜伏期間で修行を行っていたので、コビーも日々奮闘していると再認識をしました。 (2023年2月1日 3時) (
レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 初コメです。コビー推しなんですか！！実は私も同じなんです。コビー推しの方が身近にいないので嬉しいです。映画・REDの戦闘シーンで指揮をとっていた場面で2年後なんだと思いました。 (2023年2月1日 3時) (レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
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