じゅうさんと任務終わり ページ15
とある任務終わり。
海軍コートを腰に巻き付け完璧プライベートで街をぶらっとする。
今はこの島が祭りの真っ最中なのか、出店がたくさん並んでいた。
フードスペースに並ぶ机と2つの椅子のペア。
どの席も人で溢れかえっている。
「ん〜おいひ〜！！」
「そりゃ嬉しいなぁ。にしてもお嬢ちゃんいい食いっぷりだねぇ〜ほら、もっとたんと食え」
「ありがとう〜おじいちゃん！」
任務終わりなのも相まってお腹ペコペコ。
テーブルいっぱいにある(全部サービスしてくれた)たくさんの食べ物は、全て流れるように胃に入っていく。
「ん〜！食べた食べた！次はデザートかな」
メニュー表を手に取りデザートが載っているページを探す。
すると、
「なぁ、お姉さん。相席いいか？」
そう訪ねたのは帽子を深くかぶるそばかすの男性。
鍛えているのか、なかなか体躯が良さそう。
「いいですよ。あ、お皿どけますね」
「すまんな、よいしょっと」
椅子に腰を掛ける男性。
「なぁお姉さん、おすすめ聞いていいか？」
「んー、そうね、あそこのポーロ肉がおすすめかな」
「んじゃ、俺もそうしよ」
「うわ、うまそーだな」
彼には大きいテーブル半分の量のお肉、私にはその半分の量
のスイーツで埋め尽くされていた。
色とりどりで様々なフルーツで飾られたスイーツ。やっぱスイーツは別腹よね。
「「いただきます！！」」
ガツガツはぐはぐとたくさんの料理がまたもすぐになくなる。
「お姉さん良い食いっぷりだは」
「あなたもね」
「「ごちそうさまでした！！」」
「はー食った食った」
「ん〜美味しかった」
パンパンになったお腹。
たぶん1時間後には戻ってるよ。
「そーいや姉さん、俺の知り合いに似てんなぁ。名前、なんていうんだ？」
「ん？私の名前はモンキー・Ｄ・A。これでも一応海軍なんだけどね」
「モンキー・Ｄ…」
「ん？どうした」
「いや、俺と友達？つっーか弟が…Aさん、ルフィって知ってるか？」
「あら、ルフィを知っているの？」
「知ってるのか！？もしかしてルフィの彼女！？」
「いや、ルフィは弟だよ」
「っつーことはルフィの姉ちゃんってコト…？」
「そういうこと。まぁ一緒に過ごした時間は短いけど」
「まじかあいつの姉さんか。え、じゃあAさん何歳？」
「随分と質問がくるなぁ。私は21歳」
「つーことは、Aさんは俺の姉さん…？」
「何いってんだこいつ」
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ベルモット - ルフィたちも潜伏期間で修行を行っていたので、コビーも日々奮闘していると再認識をしました。 (2023年2月1日 3時) (
レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 初コメです。コビー推しなんですか！！実は私も同じなんです。コビー推しの方が身近にいないので嬉しいです。映画・REDの戦闘シーンで指揮をとっていた場面で2年後なんだと思いました。 (2023年2月1日 3時) (レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
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