真相3 ページ13
Aside
「本当にすまなかった！！」
「……は？」
デュエル終了から数分後、俺とカナデのもとにキリト達がやって来た
が、キリトはこちらに来るや否や腰を直角に折ったように深々と頭を下げられた。そして俺は何故謝られたのか分からずアホな声を上げてしまう
「だから、お前を疑って悪かったって言ってるんだ。本当にすまない」
あぁ、そういうことか。ようやく状況の整理がついた俺はキリトの頭を軽く殴った
「痛て！！」
突然後頭部に刺激を加えられキリトは勢いよく顔を上げる
「気にすんなよ。あれは俺がやった事だ、お前が引っかかってるってことは他の連中もそう思い込んでんだろ？だったら作戦は成功だ。……カナデを救うにはこれしかなかったわけだし」
「だからって、なんで殴るんだよ！？」
「んー？感情に任せて胸ぐら掴んだりして俺の計画を邪魔しようとした罰？」
と言ったが特に理由はない。ただあまりにも綺麗な礼だったから……ついやっちゃった的なアレだ
「お前だって、カナデを殺そうとしたろ！元も子もないだろ！」
少しキレ気味に放たれたキリトの言葉は俺の心に深く傷を入れる
それを言われちゃ耳がいたい……
「……それについては、すまなかったカナデ……」
キリトを見習い、俺もカナデに深々と頭を下げる
「えっ！？いいよ、殺すのもありって言ったの私だし……君とは本気で気持ちをぶつけ合いたかったし……」
そういう事だったのか。
たしかに、俺は最初はカナデとのデュエルを躊躇った、多分普通のデュエルだったらカナデが勝つように、殺さないように動いただろう
けど、命がかかるなら別だ。相手も本気で俺を殺しに来てる……風を装わなければ俺も本気でやろうとは思はなかった。
……そこまで考えてたなんてな
「本当に成長したよ。お前のあの戦い方、本当に2年間動いてないのかなって疑ったよ」
2年間レクトに身体を奪われていたのにも関わらず、尋常じゃない反応速度、剣製の使い方。全てが洗礼されていた
「まぁ、動いてないって言ってもゲームのアバターだし、レクトの見てれば動けるよ」
「いや、にしてもだ。最後の動きに関してはどういう原理か俺には分からなかった。あんな動きができるソードスキルなんて聞いたことない」
そう、あの最後のソードスキル……あれは《バーチカル・スクェア》と別のソードスキルを連発したのかそれともそういうスキルなのか全く分からない
「あー、あれね……実は」
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うんピー(プロフ) - 匿名希望の〇〇さん» めっちゃ返信遅れました！！文章は出来上がるのですが2048に添削する時に宙に匙が飛びます笑気長にお待ちくださいm(__)m (6月15日 13時) (
レス) id: e3d3ec66ff (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望の〇〇(プロフ) - 初コメント失礼します。久しぶりの更新とても楽しみにしていました。これからも無理せずご自分のペースで投稿頑張って下さい。 (2022年11月14日 22時) (レス) @page36 id: e2b4bbe71a (このIDを非表示/違反報告)
うんピー(プロフ) - しゃっぽさん» 返信遅れてすいません！！そう言っていただけると励みになります！！お互い頑張りましょう！d(^_^o) (2020年12月5日 23時) (レス) id: 9f05f7c923 (このIDを非表示/違反報告)
しゃっぽ(プロフ) - 原作とは違う視点からのお話で見応えがありとても面白いです！体調に気をつけて更新頑張ってください。 (2020年11月18日 22時) (レス) id: c0d288733a (このIDを非表示/違反報告)
衛宮 凛 - わああ！！ありがとうございます！これからも応援していきます！ (2020年9月20日 22時) (レス) id: f79c5a4222 (このIDを非表示/違反報告)
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