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先生がわからない ページ13

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それから先は、横尾くんの大活躍によりフカフカのふわふわ、おいしそうなマフィンが見事焼きあがった。




二「すげー!いい匂いめっちゃするじゃん!」



「おいしそう…!」



横「俺たちのが一番膨らんでるね。」




藤「見た目は悪くねーな。問題は味だろ。」



私の横から手を出してパクリと一口マフィンをかじる。




藤「ん。んまい。」




二「先生ずりぃ!俺も!」



先生にならって二階堂くんと横尾くんもマフィンにかぶりつく。




藤「斉藤も食ってみろよ。」




うまいうまいって盛り上がるふたりをよそに、そう言いながら食べかけのマフィンを差し出した。



それ、先生の…。




「こ、こっちの食べますから!」



そう言って新しいマフィンに手をのばそうとしたけど、サッと取り上げられる。




藤「味見でみんなが食ったら持って帰る分がなくなるだろ。」




そ、それはそのとおりだけど…


ん。と渡された欠けたマフィンを見つ
める。


先生と、関節キス…。




藤「んな見なくても、変なもんは入ってねーよ(笑)」



いや、そんなこと思って見てるわけじゃ…。


先生なんか普通だし、意識しちゃってるの私だけみたい。



ええい!



覚悟を決めてひとくちパクリ。




「んん!甘くておいしい…!」




二「えっ、そっちチョコチップじゃん!ちょっとちょーだい!」




私の声に反応した二階堂くんが横からマフィンをかじろうとした。


すると、先生がスッと私から食べかけのマフィンを奪って、新しいのを二階堂くんのくちに突っ込んだ。




二「モゴッ!」




藤「お前はコッチ。これは元々俺の。」



…なにそれ!
私には新しいの食べるなって言ったくせに…!




「言ってることとしてることが違います。」



ジッと睨むと、プイッと顔を逸らされた。



なんで先生がちょっと怒ってるの?


意味わかんないのは私の方だし…。

モヤモヤ→←動揺



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由貴(プロフ) - 楽しみです。 (2015年5月29日 23時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃん - すごくキュンキュンしました。また更新おねいがいします。 (2015年2月14日 12時) (レス) id: d6a8e0119b (このIDを非表示/違反報告)
HRS(プロフ) - 玉森日南....xxxさん» わっ玉ちゃんありがとうございます!(笑)ドキドキとトキメキを皆さんにお届けできるように頑張ってます☆不定期更新ですが応援お願いします(。・ω・) (2014年11月26日 10時) (レス) id: 1527e562d8 (このIDを非表示/違反報告)
玉森日南....xxx - めっちゃドキドキします!これからも更新頑張ってください! (2014年11月24日 1時) (レス) id: cf872f5695 (このIDを非表示/違反報告)
HRS(プロフ) - てぃんかぁさん» てぃんかぁさん了解です!関係ないことでも全然嬉しいですよ〜☆ (2014年11月23日 22時) (レス) id: 1527e562d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HRS | 作成日時:2014年11月18日 4時

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