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緊張して口がパッサパサになる。
なんて言いだそう。
冷たい夜風が、頬を撫でる。
「あ、のね、、、」
「うん？」
言ってごらん？
って言ってるみたいな優しい目。
いつもはおちゃらけて、
ニコニコしてるのに、今は違う。
大切なものを包み込むみたいに見つめるから
きゅ、っと胸が締め付けられる。
「この間は、ごめんなさい。八つ当たり、しちゃって、、、。」
「あの日、なんかあったの？俺、空気読めなくてごめんね？」
ほら、自分は悪くないのに謝る。
優しすぎて泣きそうになる。
「私、見たの。相葉が彼女といるところ。」
「彼女？いつ？」
「私が怒った前の日。彼女作んない、って噂だったし、仕事優先ってのも聞いてたから。」
何言ってるんだろう。私。
これだったらまた相葉を責めてるのと変わらない。
「そ、れで、なんかモヤモヤしてイライラしてて、、、ごめん。」
足元を見るように頭を下げたら、
ポンポン、って優しく頭を撫でられた。
後輩のくせに！！とは思わなかった。
「Aさん、俺からもいい？」
だから、顔上げて聞いて？俺を見て？
って言うから、俯いた顔を上げる。
「あの日一緒にいたのは俺のいとこ。」
「いと、こ、、、？」
「そう。買いものに付き合ってたの。」
しかも彼氏のだよー？なんで俺が！！
とかなんとか言ってるけど、
それどころじゃない。
あれは彼女じゃなくて、いとこ？
勝手にヤキモチやいて八つ当たりしたってこと？
「っ、、、//////」
「あ、真っ赤になってる。かわいい〜！」
ぎゅ〜！！って抱きしめられる。
は？ぎゅー、って、なに。
「俺、好きな人いるし。」
耳元で聞こえた声に、
ぎゅ、と心臓が痛くなる。
「Aさん。好きです。」
ちょっとだけ体を離して、
唇がくっつきそうなくらい近くで、
それでも目を見ながら言われた。
ふっ、と息がかかって、
思わず目を閉じたら、
チュ、って優しく柔らかい唇が重なった。
「Aさんは？」
「す、き。」
「ふふふ〜知ってる♪」
『素直すぎるキモチ』
広報部のムードメーカー×大人な先輩
fin next...パターン4『友達以上恋人未満。』
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あおみかん(プロフ) - おかえりなさい (2020年2月17日 0時) (
レス) id: 9882f60633 (このIDを非表示/違反報告)
わかな - あぁ間違えてしまいすいません。頑張ってくださいって言いたかったんです！すいません笑 (2016年10月30日 22時) (レス) id: dd4ccce78e (このIDを非表示/違反報告)
わかな - がください(^-^)楽しみにしてます！ (2016年10月30日 22時) (レス) id: dd4ccce78e (このIDを非表示/違反報告)
稀羅(プロフ) - わかなさん» こんばんは。嬉しいコメントありがとうございます（泣）亀更新ですが、これからもどうぞよろしくお願いします！( ´▽` )ﾉ (2016年10月30日 17時) (レス) id: 02dcb420d8 (このIDを非表示/違反報告)
わかな - こんにちは！この作品読むと超ドキドキします！これからも頑張ってください！ (2016年10月29日 14時) (レス) id: dd4ccce78e (このIDを非表示/違反報告)
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