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__我々組に来て丁度半月が過ぎた頃だろうか。
『……？』
目を覚ますと最近見なれた自室の天井を見つめベッドに横たわっていた。そう言えば今朝から頭が痛い気がしていた。…今日の最後の記憶は廊下を歩いている時だった為私は気を失ったということか。
するといいタイミングで部屋の扉が開き数人が入室した。
ht｢あ、A目覚めてるじゃん。体調はどう？｣
ut｢ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞAちゃん！僕っ、ホンマに心配してん！！！｣
｢なんやねん煩いしキショいわ！…大先生が来たら治るもんも治らんくなるやろ…｣
各々心配してくれている様子のひとらんさん、鬱さんと確か…シャオロンさん？
sho｢お前大丈夫か？飯食わへんから免疫力低いんちゃうんか？運ぶのも軽かったしな。｣
ut｢女の子になんてこと言うねんｼｬｵﾁｬﾝ！｣
『…シャオロンさんが私を運んでくださったんですか？』
ht｢そうだよ、ロボロっていうウチの警備を管理してる奴がAが倒れてるのを見つけてシャオロンがここまで運んできてくれんだ｣
『そうだったんですね、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。』
ペコっと軽く頭を下げると"俺、謝られるよりお礼言われる方が好きやねんけど"とボヤかれてしまい、思い直したように感謝の言葉を述べた。
sho｢おう。…あと俺にも敬語やめてや。知ってんねんで、皆にはタメ語なの｣
俺だけ敬語なんは寂しいやん、と少し恥ずかしそうに漏らす彼を鬱さんが茶化し瞬間でしばかれていた。
｢失礼しま〜す。起きたって聞いたから薬を持ってきたよ｣
ht｢あ、ペ神。ありがとう｣
見知らぬ背の高い淡い水色が印象的な男性が入室してきた。皆の反応から察するに幹部…もしくは同じくらいの立場の人っぽいな。
pe｢初めまして〜俺はしんぺい神です。医務官やってるよ。今は体調どんな感じ？｣
『元気ですよ』
pe｢はい、嘘やね。もっかい寝よっか〜！｣
ほらほら、診察するから皆帰った帰ったー！と部屋から3人を追い出した。その際鬱さんが部屋に残ろうと膠着していたがしんぺい神さんが｢そんなに慌てないでも後で見てあげるから！｣と笑顔で言うと即座に出ていった。あれは何を見せられていたんだ…。
pe｢改めてよろしくね。それにAちゃん全然元気じゃないからね…まぁずっと気を張ってたから疲れたんやろうね。｣
『そう、なんでしょうか…』
pe｢きっとそう。ほら、薬飲める？｣
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ぴく(プロフ) - 個人的に主人公の性格とか（全部）めっちゃ好きです！頑張ってください！ (2020年9月21日 9時) (
レス) id: 0dfcf80db5 (このIDを非表示/違反報告)
団子侍(プロフ) - レニさん» 読んでくださってありがとうございます！大先生のところは特に構成を練っていたのでそういって頂けてとてもうれしいです！ありがとうございます！ (2019年11月29日 22時) (レス) id: 8616f492be (このIDを非表示/違反報告)
団子侍(プロフ) - しおんこさん» こちらこそいつも変な時間に更新してしまって申し訳ないです…しかし！コメントとっても嬉しいです！！頑張ります！！！ (2019年11月29日 22時) (レス) id: 8616f492be (このIDを非表示/違反報告)
レニ - すごく面白い…！チノくんとかうつ先生のところの話めっちゃ好きです！これからも読まさせて頂きます！ (2019年11月29日 17時) (レス) id: be3a21bb3c (このIDを非表示/違反報告)
しおんこ(プロフ) - 夜遅くにすみません！雰囲気めっさすきですわぁぁー！！まじごっとですぜェ…………！！ 更新楽しみにしてますぅぅぅぅ！！！ (2019年11月28日 3時) (レス) id: 32a4d591a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：団子侍
x他1人 | 作成日時：2019年9月10日 22時
