第25話 ページ26
あれから数週間
意外と忙しく、なかなか自分の時間が取れずにいた
中尉の手伝いの傍ら、狙撃練習では尾形さんに毎回課題を出される
夕刻からは情報収集を兼ねて自身の仕事
今日は珍しく落ち着いているらしく、鶴見中尉が暇をくれた
お店は昼間にしかやっていないため、作りたかったみそ汁の具材を買いに行くには今日しかない！と思い準備する
今日は鶯色の無地で袖に金箔があしらわれた着物に、えんじ色の袴で、髪飾りには先日もらったべっ甲の簪を使った
町へ行き、里芋、豚肉、人参、大根、こんにゃく、白菜を買う
油揚げも入れようかな、あと椎茸
お味噌は厨房のをお借りしよう
材料を買いそろえ厨房へと戻る
お昼時を避けて正解だった。食堂は殆ど人がいない
材料を切り煮込んでいく
良い匂い・・・
そろそろ火が通っていい感じになったから味噌を入れようかな
鍋をかき混ぜ完成を待っていると
「良い匂いだ」「良い匂いだ」
二階堂兄弟が厨房の方を覗いていた
「あら、二階堂君達！いまできるところなの。よかったら食べてく？」
「いいの？」「やった」
と目を輝かせて喜んでいる
鶴見中尉におすそ分けする予定だったし、多めに作ったから折角だし、ほかの人にも食べてもらえればいいな
上官を呼び出すっていいのかな？まぁ汁物を持ち歩くわけにもいかないしなぁ
「鶴見中尉を呼んできてもらえるかしら？私が呼んでいたって言ってくれれば伝わると思うわ。あと、だれか適当に呼んできて。たぶん１０人ぐらいなら大丈夫。」
双子は「わかった」といって駆け出して行った
さぁさぁ誰が来るかしら
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odamaki0610(プロフ) - らるさん» 布教しえ沼に引きずりこみたいですね！← (2019年8月14日 1時) (
レス) id: f831c7c556 (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - odamaki0610さん» みんなを金カム沼にハマらせましょう!!(オイヤメロ) (2019年8月14日 1時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
odamaki0610(プロフ) - らるさん» はい！お互い楽しく頑張りましょう！金カム好きな人が周りに少ないのでこうして交流出来るのがとても嬉しいです！ (2019年8月14日 1時) (レス) id: f831c7c556 (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - odamaki0610さん» いえいえ！お互い、尾形夢小説頑張りましょう!! (2019年8月14日 0時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
odamaki0610(プロフ) - らるさん» あ、ありがとうございます！！そう言って頂けて光栄に存じます！亀の如し更新スピードですが頑張ろうと思います！ありがとうございます！！ (2019年8月14日 0時) (レス) id: f831c7c556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：odamaki0610 | 作成日時：2019年8月11日 15時
