検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:169,966 hit

不敬罪ってポトマに無いの? ページ6

「まぁそれで君はめでたくポートマフィアに加入することになったわけだが、一つ問題がある」


この状況で問題が一つだけなのが凄い。←



「君をどの役職に就けるか見極めかねているのだよ。」

『それは…………はい。』



そりゃ困るでしょうよ!敵組織の元幹部ですもんね!いつ寝返るか知れませんもんね!慎重にもりますよね。



「ということで、そこにいる二人と一緒に任務をこなしてもらって。その結果で判断しようと思う。異論はあるかね?」

『ありませんよ?』

「はい!私反対!面倒!」



太宰が叫んだ。お前首領の前でも通常運転かよ。不敬じゃねーの?……って思ってたら、


「太宰君の意見は聞いていない。」


首領に一刀両断された。可哀想に。(思ってない)←


「そういうことだから二人とも、遠藤君と一緒に貧民街で勃発している抗争に行ってきてくれたまえ」

「ええ〜面倒だなぁ」

「わかりました。責任を持って……その、太宰を諫めます。」


おい待て織田作、君のポジションはそこで固定なのか?太宰のブレーキ係なのか?


「嗚呼、良い報告を期待しているよ。」


ちょっと首領、聞き流すなよ。え?そんなに日常茶飯事なの?


「では、失礼します。A、行くぞ」


織田作が首領に断って部屋を出ていく。
うん、この状況で冷静なの凄い。あと名前呼び嬉しい。

太宰は何も言わずに出ていく。本当に不敬にならないの?いいの?

内心突っ込みまくりながらも置いて行かれたら困るので、彼等についていく。


抗争か。また沢山の人が死ぬ。嫌だなぁ。







………パタン。ドアが閉まって、部屋には首領一人になった。



首領__森鴎外は誰に言うともなく一人、呟いた。


「さて、この選択が最適解なのか、そうでないのか。全ては彼女次第だ。期待しているよ、遠藤A君。」



森は口の端に子供のような笑みを浮かべた。

テンション0、100%の逆みたいになった(意味不)→←爆弾投下



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (137 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
274人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Neon@寝苑☆歌い手好き(プロフ) - 端賀さん» ういっす (2018年7月8日 11時) (レス) id: 6cb15526c0 (このIDを非表示/違反報告)
端賀 - Neon@寝苑☆歌い手好きさん» コメ欄を荒らすでない (2018年7月8日 11時) (レス) id: 9403d00418 (このIDを非表示/違反報告)
Neon@寝苑☆歌い手好き(プロフ) - 端賀さん» どやった上に更にドヤる事(今作った←) (2018年7月8日 11時) (レス) id: 6cb15526c0 (このIDを非表示/違反報告)
端賀 - Neon@寝苑☆歌い手好きさん» どやどやってなんや (2018年7月8日 11時) (レス) id: 9403d00418 (このIDを非表示/違反報告)
Neon@寝苑☆歌い手好き(プロフ) - 端賀さん» うへへ← どやどや! (2018年7月8日 11時) (レス) id: 6cb15526c0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:端賀 | 作成日時:2018年5月25日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。