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太宰side


『全く、次からはやめてよね』


もしまたやったらしばくから、

と言う彼女の表情は恐ろしいものったら
ありゃしない。


一応この件に関しては、

私と織田作が埋め合わせをする事になった



ケーキでも買おうか。

国木田くんに任せよう、なんて考えが

頭をよぎる。



織田作がそれを察したのか
呆れ顔を向けてきた。




『あ、言っておくけど…』


彼女は口を開く。

言っておくけど……?





『人に買わせるのは無しだからね』





……思わず視線を織田作に向ける。



あ、逸らされた……

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作者名:麗華琉 x他1人 | 作成日時:2019年3月15日 3時

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