小田島さん

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：Odajima






「じ〜ん〜か〜わ〜」

仁「今度は何だ」

「なんでサバカンいね〜の〜」

仁「知るか、」










先輩呼び出しといて
自分はどこに消えたんだか。

暇つぶしに門司と、って思っても
門司今日は病院つってたしなーーーー。













「あーーーーーーー暇だなー」

志「うるせぇ」

「沢村もいねーから麻雀もできねーし」

仁「お前も門司の妹迎えに行けば良かっただろ」

志「おい、仁川」







すまん、と申し訳なさそうに謝る仁川。








別に気にしてないっつーの。
Aちゃんの楽器やさんに着いて行って
その帰りに不良に絡まれて門司に接近禁止命令喰らったことなんか。


佐智雄に電話したら説教食らって
せめてテスト終わるまでは迎え禁止命令喰らったことなんか。








なんも気にしてねーっつーの。
じゃあなんでイライラしてるかって聞かれたら
サバカンがサプライズ用意したんで帰らないでくださいとか言うからで









「つーかサプライズって黙ってるもんじゃねーのかよ」

志「まだ内容知らねーんだから良いんじゃねえか？」











それもそうなのか？
よく分からねーけど、とにかく帰りたいと
どこかに八つ当たりしたい気持ちでいっぱいで。










志「問題起こしたら即佐智雄に報告だからな」

「しねーよ」

仁「どうだか」









そんなに俺、信用ねーの？
３年間も一緒に居て？？







なんて思いながら目の前にいるやつらを睨みつけてれば








『えっ、ま、やっぱり無理かも』

サ「え？ちょ、小田島さーん！！！！！！」









およよ？
幻覚見えちゃってる？

















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