7.のんちゃんside【朧雲】 ページ7
AM.11:30
藤「よし。出来た。」
流星の作業部屋から少し聞こえてくる声。
さっき注文された物が、もう完成したらしい。
小「流星〜?どんなの出来たん?」
ついつい気になって、流星の作業部屋に入る。
藤「望か。これやで。」
そう言って流星が見せてくれたのは、
シンプルで大人な
水色の小さいビーズとパールを
所々に使ったブレスレット。
キレイ・・・
藤「どう思う?」
小「むっちゃキレイ!
お客さん、絶対喜ぶわ!!」
藤「ほんまや・・・キレイやな・・・」
作ったブレスレットを
作業用のライトにかざしながらつぶやく流星。
オーラスゴいし、むっちゃカッコいい・・・
小「なんで、流星そんなイケメンなん!?」
藤「そんな事無いって、
望の方がイケメンやん」
小「いや！流星の方が・・・」
コンコン・・・
中「流星〜。お昼やで〜」
藤「今、行く。
じゃあ望、行こうか?」
小「おん！お昼何かな〜♪」
スキップしながらドアの方に行くと・・・
藤「望!危ない!!」
小「へ?」
ゴンッ！
小「いった!!」
スキップした勢いで横顔に走った痛み。
あまりの痛さに倒れ込む。
けど、全身に痛みはない・・・
小「・・・えっ?」
ゆっくり目を開けると、
背伸びをした流星が俺の体を支えながら、
ドアの上の棚に置いてある
ビーズケースを必死で押さえてた。
藤「っぶね〜・・・(汗)」
小「流星・・・」
藤「望?気をつけなあかんやろ?
俺より身長高いねんから・・・」
小「ご、ごめん・・・」
藤「頭打ったやろ?大丈夫か?」
小「う、うん・・・」
藤「じゃあ、行こうか。」
流星は、そう言って部屋を静かに出た。
あかん・・・惚れそう・・・///
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レイチェルバナナ(プロフ) - 完結してしまっているのかもしれないのですが続きが見たいです… (2018年8月4日 19時) (
レス) id: f52ab03d28 (このIDを非表示/違反報告)
春歌 - ほんまにしまちゃん5歳？！めっちゃ受け答えウマイヤンw (2018年4月13日 13時) (レス) id: b3011470ae (このIDを非表示/違反報告)
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