43.淳太君side【朧雲】 ページ43
糸真ちゃんに悶絶した後、
俺らは着替えて外に出る準備をした。
重「はぁ〜...こんな近くにいるんやから、
糸真ちゃんのバレエ見たかったな〜...」
桐「俺だって見たいで?
でも、チケット無いんやから...」
そう、本当は糸真ちゃんの頑張りを
客席から見たかったけど、
客席に入るには、チケットがいるみたいで
入られへんかった。
神「まぁ、まぁ。
店で糸真ちゃんからの報告を待とうや」
中「そやな。」
そう言って、ホールを出ようとした時...
糸真母「皆さん!」
後ろから、糸真ちゃんのお母様が
声をかけてくださった。
中「糸真ちゃんのお母様。
本日はありがとうございました。」
糸真母「お礼を言わないといけないのは
私の方です。本日はありがとうございました!」
桐「そんな!頭上げてください!!」
�陝屬修Δ任垢茵�」
神「俺達は、やれるだけの事を
やっただけですから」
糸真母「糸真は、今笑顔で舞台裏に
行きました。これも、皆さんのお陰です!
もし、よろしかったらこれを...」
そう言って、糸真ちゃんのお母様は
俺に茶封筒を渡した。
中「これは...?」
糸真母「開けてみてください」
ゆっくり茶封筒を開けると、
中には今日のバレエ大会の
チケットが入ってた。
しかも、7枚。
重「嘘や!?今日のチケット!!?」
糸真母「はい!」
藤「全員分ある...」
小「って、事は...
糸真ちゃんのバレエ見えるん!?」
「よっしゃ〜!」
って、叫びながらガッツポーズをする
しげとのんちゃん。
照史と�陲舛磴鵑販�星は頭の整理が
追い付いてないんか、チケットを見ながら
口が開きっぱなし。
俺と神ちゃんは、ずっと糸真ちゃんのお母様に
お礼を言ってる。
糸真母「たった今、受付が始まった
ばかりです。良かったら、
最後まで糸真の頑張りを見てやってください」
深いお辞儀をして糸真ちゃんのお母様は
ホールの中に戻って行った。
小「やった!糸真ちゃんのバレエが見える!!
淳太!はよ入り口行こうや!!」
中「そやな。行こうか」
俺らは、ホールの出入口に向かった。
チケットの半券に書いてあった座席に行くと、
舞台がむっちゃ見やすかった。
大会が始まって、糸真ちゃんの番が来た。
頭には、流星と神ちゃんが作った
ティアラが...
それを見て泣いてる流星と神ちゃん。
白の衣装を着てバレエを踊ってる糸真ちゃんは
大きな白い羽が生えてるように見えた。
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レイチェルバナナ(プロフ) - 完結してしまっているのかもしれないのですが続きが見たいです… (2018年8月4日 19時) (
レス) id: f52ab03d28 (このIDを非表示/違反報告)
春歌 - ほんまにしまちゃん5歳？！めっちゃ受け答えウマイヤンw (2018年4月13日 13時) (レス) id: b3011470ae (このIDを非表示/違反報告)
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