42.神ちゃんside【朧雲】 ページ42
(はぁ〜...!どうにか言えた...)
糸真ちゃんに花束を渡す出番が終わった俺は、
心の中でつぶやいた。
残るは、しげとのんちゃん。
重「正直、何あげたら糸真ちゃんが
頑張れるか分からんかったから、
「お菓子ブーケ」ってのにしてみた。
本番前に糖分補給にこれ食べて頑張ってな!」
小「糸真ちゃん。
これから糸真ちゃんがやることは、
糸真ちゃんからしたら重すぎるかもしれん。
でも、俺は糸真ちゃんが、舞台の上で
最高にキラキラしてる姿を見たい。
どんな結果になったにしろ、心の底から
「楽しかった!」って、思える
パフォーマンスをした糸真ちゃんを見たい。
今日は。いや、これからずっと
自分だけの物語の主役、
「プリンシプル」になってください。」
おー!さすがのんちゃん!!
最後決めてくれたな〜
糸真「お兄ちゃん達ありがとう!
糸真、頑張る!!お兄ちゃん達のためにも!!!」
糸真ちゃんは、両手一杯に
俺らがあげた花束を抱えて
ドアの前に走って行った。
糸真「あっ!」
糸真ちゃんは、何かを思い出したんか
こっちに戻ってきた。
中「糸真ちゃん?どうしたん??」
糸真「お兄ちゃん達、皆しゃがんで!」
皆は、頭に「?」を浮かべながら
糸真ちゃんの前にしゃがんだ。
そしたら、糸真ちゃんは一番右端にいた
俺の前に来て
チュッ...
俺のほっぺにキスしてくれた。
他の皆にもおんなじようにほっぺキスをして
「今日のお礼だよ!」
って、言って部屋の外に出ていった。
その後、皆が糸真ちゃんの可愛さに
悶絶したのは言うまでもない。
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レイチェルバナナ(プロフ) - 完結してしまっているのかもしれないのですが続きが見たいです… (2018年8月4日 19時) (
レス) id: f52ab03d28 (このIDを非表示/違反報告)
春歌 - ほんまにしまちゃん5歳？！めっちゃ受け答えウマイヤンw (2018年4月13日 13時) (レス) id: b3011470ae (このIDを非表示/違反報告)
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