2.来訪者 ページ2
カーテンからの零れ日が眩しい。
かわいらしい小鳥のさえずりが聴こえてくる。
ホグワーツに通い始めて２年目の夏。
相変わらず屋敷の人たちは私に冷たかったけど、ハーマイオニーたちのことを思うと、私は我慢できた。
宿題は3日で終わってしまったため、やることがなくて困っているくらいだ。
そんな日の静かな夜だった。
私は夕飯の残りの冷めきったグラタンをエリックにあげていた。
お腹がすいていたのか、数分ですべて綺麗になくなった。
エリックはまだ食べたりないのか嘴でものをつつき出した。
『 嘴を尖らせてツンツンしたって夕飯は増えないわ。』
グラタンの皿をドアの前に置き、ベッドに横になった。
はやくホグワーツに戻りたい……
風が強いのか、窓がガタガタいっていた。
しばらくすると、窓の音は風ではないことが分かった。
誰かが叩いているのだ。
私はベッドからおり、恐る恐る窓を開けた。
「A！！」
『えっ！？ 』
窓を叩いていたのは泥棒……ではなく、ロンだった。
「もぅ、出てくるの遅いよ！窓を叩くので腕がもげるかと……」
私はロンたちが空飛ぶ車に乗っていることに気づいた。
「「さぁ、早く乗って！早く！」」
フレッドとジョージの声だ……
私は夢見心地でトランクの準備を始めた。
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rampo(プロフ) - わかりますその気持ち！茶目っ気がいいです。 (2016年12月31日 20時) (
レス) id: 9308d48d99 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ - 双子のウィーズリー大大大好きです (2016年12月31日 20時) (レス) id: 3b8eaa26bc (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - めっちゃ面白いです！！更新楽しみにしてます！！ (2016年12月2日 9時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 絵羽さん» ありがとうございます。前作でもコメントしていただき、とても嬉しいです。いつ更新できるか分かりませんが頑張りますね！(*^ω^*) (2016年11月27日 12時) (レス) id: 9308d48d99 (このIDを非表示/違反報告)
絵羽 - やっぱり彩さんの書くフレジョはカｯコイイですっ！更新頑張ってくださいね!! (2016年11月27日 3時) (レス) id: db05f5a4a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 | 作成日時：2016年11月2日 17時
