49 ページ50
あの後はヒソカの連絡先をゲットして、足早にご飯を食べてこの1週間のことを全部話した。
ヒソカのことははぐらかされたから、それ以上聞くのをやめた。
スカーはまだ寝たきりだが意識はあるとのことでさっき話を聞いてきた。
私はもう戻らない家族関係になっているとしても、諦めきれなかった
だから家を出た。そして世界のどこかにアルカが私たちとまた同じ生活を送れる可能性があるなら、私はそれを探す
それには、ハンターになるのが一番手っ取り早いと思ったのだ。
だからハンターになる方法を教えて欲しいとスカーに言った
スカーの本業は情報屋らしい。その網を駆使して有益な情報全てを私にくれた
そして思ったことは、
『これは1人で行くかあ』
拠点はしばらくこのままでライセンスを取ってからここを出るのが都合がいい
はぁ、さよなら私のライフライン、生命線。
でも試験が始まればなんとかなるし、道中も向かうだけなら何も困らない
でもハンター試験のこと伝えたらヒソカ来そうだな
そうなるとヒソカのことだ、あの手この手で戦闘に持って来るかもしれない
それは避けたいので悟られずに行くしかない
申し込みは終えたから後は試験日まで待つだけ。
幸運なことに試験は1ヶ月後
私は決意を新たにハンター試験に臨む
197人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふぇもふぁ | 作成日時:2020年5月18日 20時