黄金の国の少女 (ページ9)

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その後私は学園長に言われた教室へ向かった。
迷いそうになったが、事前にフロアマップを貰っていたのでなんとかなった。(学園長のお手製でちょっと見にくかったけど…)

クラスは1-Aだった。
説明を聞く感じ、異世界から来た生徒が1人いるらしい
その人は私と同じ女子なんだとか…

教室に入るとそれまで騒がしかったのが、静かになった

『音海星那です。黄金の国から来ました半年間よろしくお願いします』

と簡単に自己紹介を済ませ、私は席に着いた
私の隣は顔にハートのついたテラコッタの髪の人だった

??「俺はエース・トラッポラ。よろしくな。
っていうか、ほぼなんもない黄金の国に人なんて住んでたんだなw」

自己紹介してくれたのはありがたいけど、私の故郷を侮辱されたのには怒りが込み上げてきた。
だけど、黄金の国の本当の姿を知っている人は極わずかだしと落ち着かせ、言い返すのをやめた。

そんなこんなでホームルームは終わり、授業が始まった。
授業は本気ではやらなくていいとは言われたけど、知らないことがほとんどだったため、授業を真面目に受けようとしてもあまりよく分からなかった。

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エースの喋り方分からなくなりました