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あれよあれよと言う間に、決行当日になった。
街から少し外れた大きなホテルの広間でパーティーは開かれる。
恵比寿に呼び出しをくらい、彼の待つスイートルームへ訪れていた。
「手短に話せ」
「おい、ボスに向かって何だその口の聞き方は」
「良いんだよ、こいつの無礼は許してある。お前らは外せ」
いかにもな黒服サングラスの側近が外へ出る。
何がボスだと思いつつ、空いていたソファへ腰を下ろす。
「奴らは相当慎重に動いてくる。俺が途中で抜けて隙を見せるから、うまく誘い込んだとこでまとめて討て」
「…何故私に協力する」
「何故って…2broを討ちたいからに決まってるだろう」
「約束は守れ、必ず」
「お前はこれで自由の身、だろ？そのために失敗は許されないからな」
「ああ…」
奴に言われるのは癪だが、本当に失敗するわけにはいかない。
彼らの顔がいくら頭をよぎっても、やるしかないのだ。
不安を消すように、刀を握る左手にぎゅっと力を込めた。
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キエ(プロフ) - ユメさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます！ (2019年4月29日 22時) (
レス) id: 7ecf668470 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - 内容こってて好きだな (2019年4月29日 1時) (レス) id: 8bc30f3fbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キエ | 作成日時：2019年3月31日 22時
