6話 噂の女 ページ8
宇髄「これはド派手に幸せそうじゃねぇか伊黒。お前が女にうつつを抜かすなんて派手に驚いたぜ」
伊黒「こいつは継子だ」
宇髄「継子って言われてもなあ、これじゃ、派手に新婚じゃねえか」
新婚という言葉に思わず顔が熱くなる。
宇髄「伊黒が首ったけになってる、噂の継子をこの俺様が直々に見に来てやったのによぉ、その目はやめろよな、派手に傷つくぞ!」
伊黒「……」
空気が重い…
A「音柱様!ご挨拶が遅れてしまい申し訳ありません、蛇の呼吸 継子のAと申します。」
宇髄「俺様は音柱の宇随天元だ!これから派手によろしくなあ!あの伊黒が継子をとったっていうから、派手に気になってなあ、」
宇髄「こいつは柱になってから今まで、1人も継子をとろうとしなかったからなあ、というか、派手に他の隊士には関心がないようなやつだったからなあ、柱全員派手に驚いたってわけよ」
師範、1人も継子とったことなかったんだ…
しかも、他の隊士に関心がない??
こんなに優しい人なのに…?
私の見てきた師範からは想像がつかなかった。
でも、師範の継子になる前、
師範のことはよく知らなかったけど、そんなイメージがあったっけ、冷たいイメージ。
ただ、それは私が師範のことを知らないからだと思っていた。
宇髄「でも、ま、なんとなくわかったわ、お二人さん、派手に仲良くやれよ」
音柱様のその言葉を認識したときには、もう姿はなかった。
伊黒「ったく、朝から騒々しいやつだ。」
A「そ、そうですね、」
伊黒・A「…………」
なに、この沈黙……
A「し、師範、音柱様が仰られてた、師範が今まで継子をとらなかったというのは本当ですか?」
伊黒「あぁ、本当だ」
では、
どうして、師範は私を継子してくれたんだろう、
どうして、私にこんなに良くしてくれるんだろう、
A「師範、どうして私を継子してくれたんですか?」
その時、
師範は少し目を見開いた気がした。
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みぃたん(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます!続編はもっともっと楽しんでいただけように、がんばって書きます♪ぜひぜひ覗いてみてくださいね! (2020年2月4日 0時) (レス) id: 0d90eb6cba (このIDを非表示/違反報告)
みぃたん(プロフ) - ドラゴンちゃんさん» 応援ありがとうございます!続編も少しずつではありますが更新していきますのでそちらも読んでいただけると嬉しいです♪ (2020年2月4日 0時) (レス) id: 0d90eb6cba (このIDを非表示/違反報告)
みぃたん(プロフ) - 夏蜜柑さん» 続編も伊黒さんの魅力たっぷりに書けるようにがんばりますね♪いつもありがとうございます! (2020年2月4日 0時) (レス) id: 0d90eb6cba (このIDを非表示/違反報告)
みぃたん(プロフ) - カンナさん» ありがとうございます!伊黒さん素敵ですよね!またよろしければ続編も見てくださると嬉しいです♪ (2020年2月3日 23時) (レス) id: 0d90eb6cba (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - うわあああ(嬉しさの叫び) 楽しかったです!推しは伊黒さんです!楽しかったです!(大切なことなので二回言いました) (2020年2月1日 22時) (レス) id: 618a98841b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃたん | 作成日時:2020年1月13日 11時