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襲われてたところを助けられ、安心した私が最初にとった

行動は


『、、、ひ』

「、、、ひ?」

『ひとだぁぁぁぁぁぁぁ(泣)』


全力で恩人に抱きつく、でした
 










「落ち着いたか?」


『はい、、、とんだご無礼を、、、、、、』


とんでもない恥ずかしさと申し訳ない気持ちを抱え、そう謝ると



「気にしてないからいいぜ」


手をひらひらさせながら人懐っこい笑みを浮かべそう言ってくれる


「てか自己紹介してねぇな、
オレ様はキバナ、ドラゴンジムのリーダーだ お前は?」


『Aです、、、えと、、、き、キバナ?さん?』

「?」

『ここどこですか?』


そう言った瞬間キバナは驚きの表情を見せ、Aの肩を大きな手でがっしりと掴んだ


「Aお前、ワイルドエリア知らないで入ったのか!?」


勢いに圧倒されつつもこくりと頷くと

何かを考えているようでキバナは黙ってしまった


(この地方に住んでてワイルドエリアを知らないなんてあるのか、、、?見たところ手持ちもいないみてぇだし、、、、、、、そういえばジムリーダーの話しした時なんの反応も示さなかったな、、、これは、、、)



「、、、Aガラル地方って知ってるか?」


『し、知らない、、、です、、、』


「家は?」

『ある、、、』


「、、、帰り方は?」


『、、、分かんないです、、、、、、』



予想はしていたが1番返ってきてほしくなかった返答に頭

を悩ませる




「地方を越えた迷子とかまじか、、、」

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作者名:夢鑑 | 作成日時:2023年12月19日 1時

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