最古参リスナーは＿＿＿＿＿ 3【歌い手】【Eve】

可哀想に ページ22

〈Geroside〉

なんで玲ちゃんばっか
こんな目に合わなあかんのや､､､

それもこれも、全部あいつの､､､！

S｢玲！｣

E｢奏、くん？なんでここが｣

S｢そんなの今はどうでもいいでしょ
それより玲に何したの｣

G｢､､､っいい加減にせぇよ
玲ちゃんになんかしたのはお前の方やろ！｣

S｢あぁ、可哀想に｣

G｢は？｣

S｢知らないんですもんね
玲が記憶をなくしたのは
自分から強く望んだからですよ？｣

E｢玲ちゃんが､､､自分から､､､？｣

S｢もういいですか？
早く玲のところに行きたいんですけど｣

G｢玲ちゃんの場所は教えへん
お前なんかには絶対に｣

S｢こっちはここまで辿り着いてんだ
教わらなくても勝手に会いに行きます｣

G｢それができてたらもうしとる、やろ？｣

S｢っ！｣

G｢ここまで来れた理由は盗聴やんなぁ？
大方玲ちゃんの服にでもつけとったんやろ｣

S｢､､､はは、だから嫌いなんですよ
今も昔もずーっと｣

G｢そりゃどーも｣

S｢さっさと玲の居場所教えてくれません？｣

G｢お前には教えへんって言うたやろ
でもそうやなぁ、可哀想やから機会は作ったる

2週間後、玲ちゃんと俺と
伊吹くんとお前の3人で会おうや

その時玲ちゃんに俺らかお前かを選んでもらう
それでどうや？｣

S｢､､､良いでしょう
2週間後を楽しみにしてます｣

E｢､､､よかったんですか？
玲ちゃんは今僕らの記憶がないんですよね、？｣

G｢あぁ、きっと思い出してくれるやろうから｣

E｢､､､？｣

G｢だって倒れる前に玲ちゃんが＿＿＿｣

E｢！？ほんとですか！？｣

G｢あぁ、だから安心してええと思うで｣

E｢よかった､､､｣

半月→←応援って

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す