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放課後、業とAは
校舎から少し離れた崖にある木の上に座っていた。
そんな彼らにクラスメイトの渚が近づいていく。
渚「 業くん、焦らないでみんなと一緒に殺っていこうよ。
殺せんせーにマークされちゃったら、
どんな手を使っても1人じゃ殺せない。
普通の先生とは違うんだから 」
業「 先生、ねぇ⋯ 」
業は思い出していた。2年までの担任を。
自分のことを信じ、正しいと言ってくれる先生を。
業「 ⋯やだね。俺がやりたいんだ。
変なとこで死なれんのが1番ムカつく 」
Aも同じく2年までの担任を思い出していた。
彼もまたAを信用し、事件を起こした時も
“大丈夫”と言ってくれると
「 業くん 」
そこへやってきたのは殺せんせーだった。
3人はそちらに目を向け、次の言葉を待った。
殺「 今日はたくさん先生に手入れされましたねぇ？
まだまだ殺しに来てもいいですよ？
もっとピカピカに磨いてあげます 」
業とAは笑みを崩さず、顔を見合せた。
そして、立ち上がり、再び殺せんせーに視線を向ける。
業「 確認したいんだけど、殺せんせーって先生だよね？ 」
殺「 はい 」
『 先生は⋯命をかけて生徒を守ってくれる人ですか？ 』
殺「 もちろん。先生ですから 」
Aは自分に言い聞かせるように笑った。
業「 そっか、よかった。なら殺せるよ 」
『 ⋯ふふっ、確実に 』
2人は銃を構えて後ろへ体を傾けた。
そして、どんどんと急降下していく。
業「 (さぁ、どうする？
助けに来れば、救出する前に撃たれて死ぬ) 」
『 (見殺しにすれば、先生としてのあなたが死にます) 』
業「 (あははっ、すっげ！ 走馬灯っぽいの見えてきた) 」
2人とも同じ映像が頭で流れていた。
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レイン様(プロフ) - おばみつじゃない新しい設定ですねぇ (2020年8月19日 11時) (
レス) id: 6e6e0a8455 (このIDを非表示/違反報告)
nogue - カブトムシおはぎ柱wwwこれからも頑張ってください。 (2020年3月31日 17時) (レス) id: a847137800 (このIDを非表示/違反報告)
澄葉流(プロフ) - ちょー面白いです！！！これからも更新頑張ってください！！！ (2020年2月27日 22時) (レス) id: 73c9d55ae5 (このIDを非表示/違反報告)
なー - えっ…面白すぎない?続き、楽しみに待っております (2020年2月20日 21時) (レス) id: 0ed445bc17 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - めっちゃ好みです！これからも頑張ってください！応援してます。 (2020年2月19日 21時) (レス) id: f4a774456e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タピ岡義勇 | 作成日時：2020年2月17日 16時
