六十七話 恋バナ ページ22
「……そうだ、太刀川。お前最近胡蝶とどうなんだよ？」
「あ？」
宇髄がニヤニヤしながら聞いてくる。
すると実弥と伊黒も目で催促してくる。
「どうって……嫌われてんじゃね？俺未だにアイツにゴミを見るような目で見られるし」
「は？お前鈍感なの？キモ」
「んだとゴルァ」
なぜ唐突にそんなディスられなきゃならないのだ。
「このバカ柱」
「実弥ひどくね？……バカ柱って呼吸なに使うの？」
「全集中バカの呼吸」
「呼吸できてなさそう」
「んなことどうでもいいんだよ！」
実弥と伊黒と話していたら思いっきり頭を叩かれる。解せぬ
「お前は個人的に胡蝶のことどう思ってんだ？」
「胡蝶妹？」
いつの間にか悲鳴嶼さんは寝てしまい煉獄も夜食の焼き芋を食っておりあとの三人はジーッと此方を見ている。
「んーと…生意気な後輩？」
「他には？」
「いや、特に」
「胡蝶も報われねぇな…」
「？」
三人でコソコソ話すのをボーッと見つめる。
「A。好きな女のタイプとかねぇのか？」
「可愛い子」
「一番定番だが一番最低な返事だな」
三人にまでゴミを見るような目で見られる。
「他にはないのか？」
「じゃ胸大きい子で」
「お前めんどくせぇからって派手に適当なこと言うなよ」
「つぅか胸がでけぇからってなんだってんだァ」
「「わ〜〜♡」ってなるだろうが」
「なるのはお前だけだ太刀川。」
なんだよ。宇髄だって巨乳の嫁が3人もいるくせに
「まぁ、あれだ。俺ぶっちゃけいつ死ぬか分からねぇし嫁とかは作らねぇよ」
「彼女は？」
「馬鹿か宇髄。Aは彼女を作らねぇんじゃなくて作れねぇんだ。」
「殴るぞ実弥。」
なんでこんな挑発されなきゃならないんだ。
「まぁ、俺はお前らさえいればいいよ。」
「太刀川……四人目の嫁にしてやってもいいぜ」
「俺男色じゃないんで」
「太刀川……今度飴細工を買ってやろう」
「孫か俺は」
「A……好きだ」
「はいはい。俺も実弥が好きだよ」
―――――――――
追記
すみません。ナチュラルに冨岡さんのこと忘れてました。ファンの方々すみません。コメント欄で罵ってもらっても構いません。
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まよー - もう神作品です、夜中に笑い転げました (7月13日 1時) (
レス) @page22 id: 4ebe815f43 (このIDを非表示/違反報告)
白猫さん(プロフ) - 夢主のツッコミで笑いすぎて死にそうwww (2021年10月16日 0時) (レス) @page14 id: d1d66ac9b7 (このIDを非表示/違反報告)
12777ef7a7fv5w2(プロフ) - 呼吸の名前を出してください。お願いします。 (2021年2月26日 21時) (レス) id: f5ad5d7db2 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 面白すぎる、、ツッコミのキレが半端なさすぎです。 (2020年12月6日 22時) (レス) id: 739f2b6295 (このIDを非表示/違反報告)
朧 - やばいてw 伊黒の恋愛感情=鬼舞辻無惨が藤の花の傍でタップダンスw (2020年11月29日 20時) (レス) id: 30e17e49e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AOI 3
| 作成日時：2020年3月25日 21時
