転校先は美形男子だらけでした【刀剣乱舞】

野外教室5 ページ23

なんとか最後まで間違わず2個目のスタンプを押す事に成功した

そして、そのスタンプにもまた時間制限付きのランニングの命令が……

「もう！どんだけ走ればいいのよ！！」
友子「……過酷だよ」
鶴「驚きだな」
明「明日、筋肉痛やな…」
長「だが…怠慢は許さん！」

そして、ギリギリ３つ目のチェックポイントに辿り着いた
今度はムカデ競走の時のように足を繋ぎながら障害物競走をするというものだった

前から、長谷部、私、友子、鶴丸、明石の順番に並んでお互いの足を紐で結んだ

長「では行くぞ。最初は右足から…」

「「1、2、1、2……」」



順調に障害物を乗り越えていき、前にいた燭台切グループの背中が見えてきた


燭「はぁ、はぁ……あ、Aちゃんだ！」
貞「うわ！もうそこまで来てる！」
掘「このままだと抜かされますね…」

「はぁ、はぁ…あ、光忠だ！おーい！！」
燭「え？Aちゃん！」

光忠は後ろから聞こえたAの声に反応し、Aの方を振り向き手を振った

貞「お、おい！みっちゃん！！前、前！！！」
燭「えっ…………」

グシャッ！！

「「あっ………」」

前から飛んできたペイントボールが見事に光忠の顔に当たったのだ
当然、光忠の顔は真っ赤に汚れていた

燭「な、なんて無様な……こんな姿Aちゃんに見せられないよ……かっこ悪い………」
貞「み、みっちゃん…ほ、ほら！拭けば大丈夫だからな！」
掘「ちょっと拭かせてもらいますね(ﾌｷﾌｷ」
燭「う……うぅ……かっこ悪い………」
貞「…………ペイントボール投げた奴誰だ…」
掘「太鼓鐘さん落ち着いてください！」


そうこうしているうちに、私たちの班はゴールしていた

「……。光忠大丈夫かな……」
長「あいつなら大丈夫だ」
鶴「光坊の事なら貞坊に任せておけ」
「う、うん」


そして、３つ目のスタンプを押した
スタンプにはまた走れと書かれていた……

「でも、もう後はゴールするだけだよね？！」
長「そうだな」
明「今、１位の三日月はんのチームもさっき出発したばかりやと先生ゆーてはりましたな」
鶴「まだ逆転のチャンスはありそうだな」
友子「よし、頑張ろ！」
「「おぅー！！」」

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