にじゅうきゅう ページ29
ジ『ねーA？隣のスタジオにNEWSさんいるって』
「そうなの？」
ジ『うん、小山くんから連絡きた、NEWSさんたちもこれから30分くらい休憩だって、行ってきたら？』
「、、、ん？」
慎『いーやん！行ってきなよ！』
「いいよ行かないよ」
北『ほんとにいいの？』
少し離れたとこに座っていたほかのメンバーも寄ってきて。
これきっとわたしが向かうまで言われるやつだと思う。適当に行ってきたふりでもしとこっと。
「じゃあ行ってくる」
ジ『行ったふりはバレるからね！』
意地悪な顔したジェシーに見送られて、楽屋を出ると向かおうとしていた楽屋の前に人影が見えた。
『貴久！』
「お〜！○○！」
久しぶりじゃん！元気だった？っていつもわたしに向けてくれるみたいな優しい顔で話しかけてきた女の人に笑いかけて。心に真っ黒な靄が広がった。名前で呼び合ってる。仲、いいんだなあ。
『元気だった！貴久はどう？』
「この通り！めっちゃ元気！」
笑顔で両腕を広げて見せて。
『すごい鍛えてるって聞いたよ』
「そうそう！鍛えてんの」
ほれって妊婦さんがお腹を撫でさせてくれる時のように女の人の手首を掴んでお腹を触らせていて。視界がぐるぐると回る感覚がする。
わたしには距離が近いって怒るくせに、自分だってありえないくらい近いじゃん。
目の前で繰り広げられる衝撃的な光景に身体が動かなくて。見たくないから自分の楽屋に戻ろうと思うのに自分の身体じゃないみたいに力が入らない。
「あれA？そこでなにしてんの？」
「、、ぁ、増田くん、おつかれさまです」
立ち尽くしていると気が付かれてしまって。声をかけられる。
「おつかれ」
『貴久、知り合い？』
「うん、後輩、SixTONES分かるっしょ？」
「Aこいつ○○仲良くしてやって」
『あ〜！SixTONESね！わかるわかる！』
『貴久の彼女の○○で〜す、よろしくお願いします』
女の人は眩しいほどの笑顔をわたしに向けてそれからあろう事かたかくんの腕に抱き着いて。わたしと違って豊満な胸は腕にあたって形を変えていて、、うらやましい。
、、そうじゃなくて。そこはわたしの場所なんだけど。
「SixTONESの斉藤です、こちらこそよろしくお願いします」
思っていたよりも平然とした声が出て、伊達に演技やってこなかったもんなと冷静に思う。
「A」
「加藤くんに用事あるので前、失礼しますね」
なにか言おうとするたかくんを遮って、逃げるようにNEWSさんの楽屋にお邪魔した。
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ねぎ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん！終わらせてみました！ありがとうございます〜(; ;)わたしも恋しくなってきたので、またいつかこの2人でお話を書けたらなと思います！読んでいただきありがとうございました！別作品もよろしくお願いします！ (2022年6月21日 8時) (
レス) id: ad33ce073d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ついに終わってしまわれたのですね…！！！バタバタしていて、読むのが遅くなり、最終回とても寂しいです… 。もしまた機会があれば、続編等ご検討ください…！！！別作品の更新も楽しみにしております！ (2022年5月22日 22時) (レス) @page50 id: a9e1723e86 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 由乃（よしの）さん» わー！ありがとうございます！！！楽しんでいただけるような続きを書けるようにがんばります！！ (2022年1月11日 1時) (レス) id: 8a17a4a235 (このIDを非表示/違反報告)
由乃（よしの）(プロフ) - きゃあーたかくんがあああ！ 続き楽しみです！！ (2022年1月10日 21時) (レス) @page33 id: a4b9ddb561 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - はなさん» え〜！ありがとうございます！！これからもバンバン出します！！！ (2022年1月8日 0時) (レス) id: 8a17a4a235 (このIDを非表示/違反報告)
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