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ぴえん ページ4

あれから私はマイキーくんとドラケンきゅんについて行って、一旦マイキーくんのお家でお喋りした後神社に向かった。



『今日は場地きゅんもくるの?』



まだ神社には私達しか来てなくて、少し寂しい。

早く皆来ないかなぁ。



「あ、場地なら全力で呼んでおいたから!」


「あと、パーももうすぐ来るらしいぜ」


2人は少し慌てた様子で、そう言った。


やった〜場地きゅんもパーちんくんも、みーんな私のために来てくれるのかぁ……!



暫くして、場地きゅんが酷くやつれた顔をして神社に来た。



『わ〜、場地きゅん!久しぶりだねっ!』


「オイ、マイキー巫山戯んなよ?」



場地きゅんは私を無視して最初にマイキーくんのところへ、ズカズカと歩いて行った。


もー、君は私のことよく無視するよね!


「臨時の集会って聞いて駆けつけたら…こんな事かよ!アイツの相手するの面倒だからって俺呼ぶんじゃねェ!」


「仕方ねぇだろ!俺らには手に負えねんだよ!」



2人はお互いを掴みあって、言い争っている。


私のことで喧嘩やめて欲しいなぁ。



「マイキーくん!臨時の集会って何なんすか!」


『…チッ』


2人が争ってるとき、バカ道……じゃなくてタケミチくんが焦った様子で神社に来た。


そしてタケミチくんは私の姿をみると、ピキリと固まった。


「もしかして、またAさんの相手が面倒だからって俺呼んだんすか?」


「ごめん、お前と場地に託した」


「えぇ……!そんな」



またコソコソ話!私にわざと聞こえないように喋って酷いよぉ。



『もう、嫌いになっちゃうよ?場地きゅん…!』


場地きゅんに近づいて、涙目になって彼を見つめる。


こうすると他の男の子はイチコロなのに、場地きゅんは全然落ちない。



「…タケミチがお前のこと呼んでんぞ」


『ううん、呼んでないよ?』



場地きゅんはいきなり、バカ道……タケミチくんに私を譲ろうとしてきた。


何でかなぁ…?私から絡みに行ってあげてるのにツンデレにも程があるよ。



「Aさん、場地くん困ってるんで離れましょ?」


『そ、そうだね〜!』



タケミチくんに引っ張られて場地くんから離れる。


むぅ、もっと近くにいたかったのに!


「じゃあ、俺らもう行くわ!ごめんな佐藤さん…タケミっちがどうしても佐藤さんと一緒にいたいんだって!」



『ちょ、皆!』


そうして、タケミチくん以外は走って神社を出て行った。


もう、本当照れ屋さんなんだから!

煙→←ほろ酔い



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のの - 三途出たら面白そう (2023年4月26日 23時) (レス) @page9 id: 45d6e93948 (このIDを非表示/違反報告)
りな - 三途も出て欲しかったです (2022年12月18日 14時) (レス) @page8 id: d85abe7ad7 (このIDを非表示/違反報告)
奈々子 - ヒプマイバージョンも作って欲しいです飴村らむだにあわせたらぜったいおもしろそう (2022年7月31日 10時) (レス) @page15 id: 2f5361bf3f (このIDを非表示/違反報告)
M - ぶりっこかーうわぁって思いながら読んでみたら5ページ目で惚れましたありがとうございます (2022年6月30日 2時) (レス) @page5 id: 0bd2a9d625 (このIDを非表示/違反報告)
ぽいんせちあ(プロフ) - あ"ーーーー!!!気になるぅ!!!! (2022年6月19日 18時) (レス) @page47 id: 2e29fc010d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:光と慈雨 | 作者ホームページ:http:// http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/  
作成日時:2021年9月21日 22時

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