子育て奮闘記 ページ47
〈番外編 if〉ジョルノを立派に育てよう！
※謎軸、全員生きてる都合いい平和ルート
何故か5歳くらいのジョルノがDIOの所に来たって感じです！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
これは一体どういう事だろうか。
午前中、テレンスに至急呼び出されDIOの館へ行くと新しいメンバーが加わっていた。
黒髪で目がくりくりの美少年で…推定年齢5〜6歳の子供が。
え、ナニ？攫ってきた？
いくら帝王だろうが、悪のカリスマ(笑)だろうがこんな小さな子を攫うのはダメだろ！
『えーっと？』
ベットにふんぞり返って本を見ているDIOに近づく。
『何処から拾ってきた？』
「私の子だ」
『え？』
「貴様は暇人代表だからな。ハルノの育児を手伝え」
『え？』
おっと、脳が処理しきれないぞ。
このハルノと呼ばれる子供はDIOの子供だと……！？
そう言ったのか？いやいや、私に育児なんぞ出来んぞ！？
その場から逃げるようにそろそろと後ずさりしていると、
「あの」
『……』
後ろにいたハルノくんが私の服を掴んでいた。
そしてそのきゅるきゅるな目で訴えるように
「あなたは"おとうさん"のお嫁さんですか？」
『ん？』
"ブフッ"と誰かが吹いた。
誰か…というかこの部屋には3人しかいないので分かりきっている事だが。
「ハルノ〜、この女と私が釣り合うとでも？」
『子供の前でやめたれ』
普通にDIOは子育てに悪影響だ。
私はハルノくんと同じ目線になるようにしゃがんで言った。
『よし！ハルノくん、今日から私は君のお姉さん的な何かだよ！適当にAとかお姉さんとか呼んでね』
「分かりました」
ペコッと礼儀正しくハルノくんが頭を下げる。
わぉ、ちょー淡々としてんな。
コミュニケーションは凄く取りやすいけれども！
子供にしては異様に知的だしちょっと内心ハルノくんに馬鹿にされてそう。
5歳ってこんなんだったっけ？私の認識では砂場にある砂とか拾って食べるイメージなんだが。
『ハルノくん、鬼ごっこする？』
「いいですよ」
『やったー！』
いやいや、立場普通に考えて逆だろ。
まぁ子供のころは日光が当たる外で十分な運動がいいと聞いたことがあるし、DIOが外に出れない分日中は私が面倒を見るのも悪くない。
「おとうさんも一緒にどうですか」
「私は寝る」
DIOのその反応にシュンとするハルノくん。
まさかこの子吸血鬼って事を知らないのだろうか？
こりゃ、だいぶ大変な育児になりそうだ。
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俺☆ - やばいめっちゃ面白いのにめっちゃ感動してる。何だこれ。 (2023年1月5日 11時) (
レス) @page50 id: b2c114123d (このIDを非表示/違反報告)
Earthあーす(プロフ) - あれなんか目がナイアガラの滝になってる (2023年1月4日 18時) (レス) @page43 id: 0fcf2cea39 (このIDを非表示/違反報告)
しらとめ(プロフ) - 面白いのになんとなく泣きそうになってきます (2022年11月28日 17時) (レス) @page35 id: 353a651934 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - DIOの代わりに空条承太郎パイセンとくっついちゃいましょう!!面白かったです。続きを楽しみに待ってます!! (2022年11月28日 1時) (レス) @page33 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
ペトリ皿(プロフ) - やばい。展開も何もかもが面白すぎる。 (2022年11月27日 18時) (レス) @page32 id: cbc38767b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光と慈雨
| 作者ホームページ：http:// http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2022年9月5日 23時
