声優界のモテ男と歌姫【中村悠一】

声優界の歌姫39 ページ40

家に戻った私は、お風呂に入り目を覚ます。




お風呂から上がればみゃ〜さんにご飯をあげ、私も軽くご飯を食べる。




ご飯を食べ終わったら────




「久しぶりにKHをやろうじゃないか！」




少し伸びた髪を括り、テレビの画面を変えてPS3の電源をつけ開始する。




「PS4買わないとな〜。KHの新作出るし」




敵を倒しながらそう思った。




てか、自由くんや宮野さんこのシリーズめっちゃ出てるよね〜。





「あ、この敵強い……あぁ。死んじゃった」




緩いな……そうだ。




「映像を見よう、これの主人公内山くんだったよね〜」





映像だけだから、みかん食べながら見とこ！




(炬燵も出したし、めっちゃいいじゃん。やっぱ冬は炬燵にみかん♪)




映像が流れる中みかんを食べようとした時にスマホがなり響く。




悠一さんからだ。





中村『家行っていいか〜‍？』




「いいですよ。合鍵渡したので入る時はそれでお願いしますっと。これでいっか。さぁ、みかんみかん」






*

ｶﾞﾁｬ





中村「邪魔するぞ〜。おぉ、KHじゃん……って！？」




「……あぁ、悠一さんいらっしゃい」




中村「どしたA！なんで泣いてる！？」




「だって、このシーンは泣けるんですもん！」




今見てた場面はシオンと言うキャラが消えるシーン。




実際私はDSの時でも号泣してました。




中村「涙腺弱いな。ほら、泣き止みなさい」




「はいぃ……」



泣き止んだ所で、残りのシーンを悠一さんと一緒に観ることにした。




映像を全部観終わったところで、悠一さんがKHから電撃文庫のゲームに換え1人でし始める。




私は炬燵でずっとみかんを頬張る。




あぁ、みかん美味い。




*

〜中村side〜

Aの家でゲームをする事30分。




中村(Aすげぇみかん食うな、ビタミン不足か‍？)




一緒にゲームしようぜって言おうと振り向いたら、炬燵でもくもくとみかんを食うA。




さて、どうやって振り向かせるか……と言ってもコレですぐ振り向くんだけどな。




中村「Aちゃ〜ん。一緒にゲームしようぜぇ〜」←若本voice




「ｹﾞﾎｯ……ちょっwww悠一さんそれやめてwww」




みかん食ってる時に言うもんじゃ無かった、Aすまんな。




まぁ、食い終わったとこだしもう一回……




中村「おじさんとゲームしようぜぇ〜」←若本voice



分かったと笑いながら言い、俺の横に座り真剣勝負を行う事にした。





*

続く

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