社長、甘やかさないでください！【2j3j】② (ページ7)

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社「いやぁでも俺はマジで嬉しかったよ！良かったなぁお前ら.....はぁ...」

『酔っ払いおじさん始まっちゃった...』

加『早めにお開きにしましょう...』

ハヤトさんとコソコソそんな会話をしていると、
並々と注がれたビールを半分まで一気飲みした社さんが口を開く。

社「社長なんてずーっと瀬名瀬名言ってたもんなぁ」

『えちょ社さんくわしく』

加「...もうどうにでもなれ.....」

社「えー？まぁ話しきれんほどあるけど、」

「誕生日にお揃いって重いですかねとかコラボ誘いたいんですけどこの文面でいいですかねとか、色々お前の事考えてたんだよこの人は！幸せ者だなぁ、瀬名。」

『.......！』

知らなかった。

してやられた、という顔で頭を抱える彼が急にとてつもなくかわいく見える。

花「前に凸最後狙って行った時も、俺と直前まで通話繋げてたからね」

『そうだったんですか！？』

加「あー全部言われるやつだこれ...」

ハヤトさんが最後に凸に来た日...

まてよ、それだいぶ前の話じゃないか？

『...え、ハヤトさんってその、そんなに前からわたしのこと、？』

社「あれ、そういう話もしてないの？」

加「...言われてみれば話してなかった気が」

花「この際話しちゃえば？」

社「社長は結構前からだよな」

加「そう、ですね...」

「そんなはっきりとは覚えてないけど、Aさんより先に好きになったとは思います.....」

後半につれ声が小さくなって俯く彼がやっぱり果てしなくかわいい。
ふたりきりだったら間違いなく抱きしめちゃってた。

加「...Aさん、そんなにニコニコしない。」

『はえ！？...あ、無意識で、』