きんぷり。【King&Prince】2 (ページ28)

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"眠り姫" ページ28

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れん

パーティーも終盤

今は皆んな幸せそうにのんびりしてるわ

お酒もいい具合に入ってきてるからね

俺は飲んでないけど笑

てか思ったんだけどさ

なんでメインのAがあんなリビングの隅におるん？

お菓子パーティー終わってからずっとあそこおんねん

何やってんやろ

永瀬「A、何してると思う？」

ジン「え？…ホントだ笑」

座ってるわけじゃないんよな

なんかグデーンと横になってて

ヒーターの前で暖まってるんかな

確認しに行こうと立ち上がると4人も着いてくる

永瀬「A、」

『…』

髙橋「寝てる？」

平野「え、寝てんの？」

うん、寝てるわ笑

ヒーターの前でのんびりしてるかと思ったら寝てたのかい

ブランケットもかかってるし

最初から寝るつもりだったよなぁ、完全に

永瀬「ガチ目に猫やん」

髙橋「笑」

岸「火傷しない？」

ジン「危ないよね」

あまりにもヒーターに近すぎるからと心配して

紫耀が抱きかかえてソファに移した

髙橋「なんかAちゃん子供みたい」

岸「俺らの誰よりも大人だもんね、普段」

ジン「そうよ笑 1番大人だよ」

平野「…これ寒くないかな、A」

紫耀だけずっと心配してる笑

もう大丈夫よ、多分笑

ダイニングテーブルから移動して全員、Aの居るソファ周りに座った

パーティーの終わりを告げる前に気持ちよさそうに寝てしまってるAに視線を動かす

ほんま寝てる時は子供どころか赤ちゃんに見えるわ←

ソファを囲んで少しの間過ごしてれば

Aだけやなくてほとんど寝始めた笑

運転手やしお酒飲まなかった俺はこの状態をどうしようかと悩み始める

いや、どうする？

家主起こす？

でも可哀想やな…起こすの

Aは多分1番寝れてないし

他のメンバー起こして帰る準備する？

でも何も言わずに帰る？

あぁ…せめて誰かは起きといてほしかったわ

ってソファに頭を預けたとき

Aが動いた