夏祭り~寿とミウの場合2~ ページ4
会場に着くと人が多く騒がしい。
そんなのお構いなしに目をキラキラさせて嬉しそうにしているミウくん。
あ、これ絶対はぐれる。そう思い、
寿「ミウくん、はぐれるから手、繋ご?」
そういうとパァァと効果音がつきそうな笑顔で「うんっ!!」って。かわいすぎる←
ミウくんははしゃいで、「あれ食べたい!」「あ、これやりたい!」って…
テンション高くて、いろんなところに振り回されるように出店をまわってるからあんまり寝てない僕には体力の限界が近い←
かき氷を買ったところで、やっと「休憩しよ?」ときりだせた。
そ、それまでタイミングがなかっただけだからね?;;←←
美味しそうにメロン味のかき氷食べてるミウくん。
彼の横顔みてると、本当に僕なんかといて楽しいのかな、なんて考えがよぎる。
なんて考えていたらミウくんが「兄さん、あーん」ってかき氷をすくったスプーンを向けてくる。
ああもう。こういうことを普通にしてくれるから余計愛しくなって、もっと不安になるんだ。
ちょっとヤケクソになって向けられたスプーンにかぶりつく。
寿「あ、甘い。」
ミウ「ふふ、でしょー?…にーさん、変なこと考えてないで楽しもうよ!ね?」
やっぱりミウくんには敵わないや。
なんて空を見上げて思う。
_明日も彼と一緒に過ごせますように、
ラッキーカラー
あずきいろ
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
碧松@ゾム最推し(プロフ) - ゆめあさん» お~!るり!!見てくれてありがとwww …全然更新してないけd((((←← (2018年10月13日 15時) (レス) id: 70901cd0d6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめあ(プロフ) - おー!今知ったwるりこで〜す! (2018年10月13日 12時) (レス) id: b6199b285e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:碧松@ゾム最推し | 作成日時:2018年8月9日 2時