悪魔で死神の僕は、何故か異能力とかいうのが使える世界にやってきた。( ﾟ ρ ﾟ )［文スト］［黒執事］［男主］

第十一話 ページ13

敦「ふぁ……ここ…どこだ……」

A「おはようございます」

敦「うわっ!?う、うん…おはよう？ございます……」

A「此処はね、昨日の探偵社の方々に教えてもらった下宿先だよ」

あの後、皆に教えてもらったんです。
何故か僕が中島君をおんぶさせられたんだけど。めっちゃ軽かったな。
…あっ、ほら、中島君気絶しちゃったから、それで。

敦「そうなんだ…!!…でも、なんでロイアスさんが？」

A「此処、一部屋しか空いて無いらしくって、なんか…流れで僕も一緒になったですだよ((」

敦「へ、へぇ〜」

あああ…中島君は微妙な顔をしているぅ…。
僕と一緒なのがそんなに嫌なのだろうか？
まぁ、男二人は何かあれか…。確かに微妙だ。
中島君は命の恩人ってぐらいで、仲良しでは無い訳だし…。

僕は大歓迎なんだけどね。

A「なんか…ごめんね？こんなのと一緒で」

敦「いや、いやいやいや！！全然大丈夫!!謝らないで!?」

A「そ、そうですか…。じゃあ…宜しくね、中島君！」

敦「うん！…あの、下の名前で呼んでもらって良いんだよ？
あと、敬語も、なくっても、良いいんだよ？」

A「あぁー…敬語だと堅苦しいもんねっ！分かった。
僕も、ファーストネームで呼んでもらって構わないよー」

敦「えと、じゃあ、Aくん 、宜しく！」ニコッ

そう云ってふんわりと笑った敦君の笑顔が、
一瞬、シエル君の笑った時の顔と、一寸だけ重なった。

……素直に言おう。

めっちゃ可愛い((((

いや、本当に!!
僕と同じくらいの身長で、ちゃんと男の子なのよ。
分かってるよ!?
でも…っ、でもさぁ〜……
可愛いんだよ!!((

なでなでしたい位…。
あ、でも、虎になった時もめっちゃ可愛かったなぁ〜……((

敦「な、何か…寒気が…」ﾌﾞﾙｯ

A「だ、大丈夫？」

どうしたんだろう？(

敦「…うん」

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