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あれから毎日作ちゃんは色々なお店で

美味しいゼリーを買ってきてくれる。




でもそれしか食べてない私は

さすがに栄養不足で

ずいぶん痩せてしまったらしい。


頭もフラフラする。





部長『鈴木〜!大丈夫か?

有給残ってるし少し休んだらどうだ?』





A「え?そんな大丈夫ですよ部長!」




部長『そうか?無理だけはするなよ!』




A「ありがとうございます。」





涼『A〜今日家行っていい?』




A「うん、いいよ!」




そして今日もこんなフラフラな私なんて

気にも留めず涼は行為に及ぶ。




ちゅっ

涼『Aすき。大好き。』



A「わたしも、す、き。」



はぁ、求められるって幸せ。

でもさすがに体力が限界。



ここから記憶がない。



涼『あ、起きた?そんなに気持ちよかった?

ふふ、Aは可愛いなぁ。』




A「あ、うん!ごめんね。

私意識飛んじゃってたんだ。」




涼『なんか萎えちゃったし今日は

もう帰るね、時間も遅いし。』




A「涼!待ってよ!

私まだできるよ?帰らないで、お願い。」




涼『ごめん、今日は本当に帰るよ。

また明日、会社でね。』




A「りょお〜嫌だよ、

置いていかないで1人にしないで。」




涼『え、何泣いてんの?

一生の別れじゃあるまいし。

今日のAちょっと面倒くさい。』




A「ご、ごめんっ。嫌なとこ全部

直すから、離れていかないで。」




涼『離れていかないよ。でも今日は

奥さんと子供待ってるから帰るよ。』




A「…わかった。」




涼『よしよし。またね。』



そう言って私の頭を撫でる。



やっぱり涼が好き。






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設定タグ:HiHijets , 作間龍斗 , 橋本涼   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:にゃんぽよ | 作成日時:2018年11月23日 21時

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