お洋服とばれー 【ルナ】 ページ11
「ご主人…やっぱり、合いません」
「やっぱり…?」
二人で頭を悩ますのは
私の服のこと
ご主人の家に来てから、数ヶ月はジャージやTシャツなどを着回していたけど
さすがに無理になってきた
「……だってご主人、おっきいんですもん」
「う。でもさ、背は高い方がバレーには有利なんだぞ!?」
「……ばれー、?」
聞きなれない単語
何だろう。その"ばれー"って
私が頭を抱えてうーん、と唸っていると
「バレー、明日ルナにも見せてあげる!」
「……へ、?」
にっこり、と笑い私の頭を撫でる
「…服はさ、もうちょっと待ってよ。ね?」
「う、も、もう寝ます…!」
ごそごそ、とベッドに潜り込む
これも昔からのクセ
「あ、ちょ、待ってよルナ!!」
ご主人は私を慌てて呼ぶけれど
私の顔は今
ご主人に見せられるようなものではない
僕とマスターのお話【シオン】→←綺麗なお洋服がいいわ【モモ】
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白猫(プロフ) - 更新終わりました〜 (2015年6月27日 12時) (レス) id: d8b704e37a (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - 更新しまーす(* ̄∇ ̄)ノ (2015年6月27日 12時) (レス) id: d8b704e37a (このIDを非表示/違反報告)
空李(プロフ) - 終わりましたー (2015年5月11日 16時) (レス) id: 45550246c1 (このIDを非表示/違反報告)
空李(プロフ) - 更新してきまーす (2015年5月11日 15時) (レス) id: 45550246c1 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(プロフ) - 更新しますっ!! (2015年5月10日 2時) (レス) id: 2847dceb58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:秘密の猫達 x他2人 | 作者ホームページ:
作成日時:2015年5月4日 16時