妖が十四匹 ページ16
夏目貴志side
夏「う、」
目が覚めたらどこか見知らぬ場所にいた。多分依頼で来ていた家の裏庭だと思う。そして、今俺の目の前に妖がいる。
夏「お前は何者だ!」
《ナツメ、お前、ナツメレイコ、、、俺の名前を返せ!!!!》
夏「うっ、」
首を掴まれて苦しい。
夏「いい加減にしろ!」
バチン!プシュー!
夏「ケホケホ」
呼吸が少し落ち着いたあとすぐに友人帳を出して
夏「我を守りし者よ、その名を示せ」
パラパラと友人帳がめくれていき、紙が一枚だけピンと立ちそれを口に咥え
夏「名を返そう、受けてくれ」
パン!
名が妖の額に吸い込まれていく。
夏「そして、ごめんな、」
夏目は何処からか刀を出し、妖を切っていた。
《ギャァー》
夏「君は、蘇ってはいけない部類だから。」
NO side
ニャ「夏目〜!」
ニャンコ先生がやって来た時にちょうど終わり、夏目は疲れてニャンコ先生に寄りかかって寝てしまった。
ニャ「、、、夏目、、、」
結「寝ているだけですね。では、夏目様を私が抱えますから、戻りましょう!斑」
ニャ「嗚呼」
ニャ「(夏目、、、お前は人も妖も捨てられないんだな。)」
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短くなりました。申し訳ありません
凛「この後、兄さまをお姫様抱っこした結が戻って来たので少しびっくりしました。」
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月闇 - そうですよね。ニャンコ先生はどれくらいまでなら大丈夫なのかわかりませんが、食い意地は張っていますよね。 (2019年8月8日 17時) (レス) id: 9fbb162942 (このIDを非表示/違反報告)
大阪 - 先生、食べすぎ… (2019年8月7日 8時) (レス) id: 513b666ef4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月闇 | 作成日時:2019年8月4日 13時