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妖が十三匹 ページ15

すみません、更新ゆっくりになりました。
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多分犯人は妖もしくは祓い屋。
チッ、迂闊でした。もうちょっと警戒しておけばよかった。

敦「えっ、奈津さんがツレサラレタ?」

太「えっ、さっきまで話をしていてそれで」

国「庭の方で物音がしたから、俺と太宰で見にいった時なんか風が吹いた。」

凛「じゃあ、私が説教されている間、兄さまの近くには誰もいなかった、ということですよね。、、、斑、琥珀、兄さまの気配を見つけましたか?」

ニャ「あいつ、、、とてもタチの悪い奴に攫われたな。こいつはこの家に封じられていた妖だ。長年封じられていたんだろう。きっと、、、「花凛ちゃん!そっちに妖が来なかった?」おい!名取の小僧!」

名「なんだい、猫ちゃん。」

ニャ「奈津が妖に連れ去られた。あの妖、お前が払おうとしていたものだな。」

名「嗚呼、最初、依頼は妖が封じられているものを引き取るか、出来ることなら祓って欲しいというものだ。ただ、その依頼を受けた後、電話があり、その時、妖が封じられているものを買ってしまったらしいから、そちらは祓ってくれ、ともう一つ依頼を受けたんだけど、流石に疲れそうだから、 奈津と花凛ちゃんに頼んだんだ。」

ニャ「で、その妖を取り逃がしたと」

名「違うんだ。封印はこの屋敷自体にされていて、一度封印を解かないと外に運び出せなかったんだ。」

凛「それで、封印を解いている途中に敦さんがぶっ飛ばした妖に遮られて中途半端で溶けてしまい、暴れて、最初は柊たちが抑えていたが振り払われ、音を立ててしまい、太宰さんと国木田さんが見に行って、敦さんは私と斑の喧嘩を止めに入っていて、誰も兄さまの近くにいない時に攫われた。」

名「そういうことになるね。ただ、敦さんは見えていたんだね。」

敦「は、は、はい!?」

急に話を振られたからびっくりしている。

凛「名取さん、その妖、強さは斑以上ですか?」

名「いいや、猫ちゃん以下だよ。」

ニャ「花凛、、、」

凛「いいよ、兄さまの所に行っても。私は琥珀がいるから、大丈夫。それに兄さまの所に行って。」

ニャ「わかった。琥珀、、、頼むぞ。」

琥珀「そんなこと、わかっている!」

斑がこの家の裏の方に行った。

敦「、、、あの、花凛さんはいかなくていいんですか?」

凛「うん、兄さまも強いし、斑も兄さまの用心棒だもの。それに兄さまは大丈夫。向こうが変なことをして来なければ。」

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月闇 - そうですよね。ニャンコ先生はどれくらいまでなら大丈夫なのかわかりませんが、食い意地は張っていますよね。 (2019年8月8日 17時) (レス) id: 9fbb162942 (このIDを非表示/違反報告)
大阪 - 先生、食べすぎ… (2019年8月7日 8時) (レス) id: 513b666ef4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月闇 | 作成日時:2019年8月4日 13時

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