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妖が十一匹 ページ13

深夜12時

宝石に封印されていた方は友人帳に名があったらしく兄さまが名を返しています。
つまり今回は私だけで退治をすることになってしまいました。

凛「我に眠りし、刀よ」

手首の鈴から光がでてくる。

凛「今目覚め、我の力となれ!」

次の瞬間、凛花の手には刀が収められていた。

凛「月光刀(げっこうとう)」

バタ!

やっと来ましたか。

凛「私が相手をしてあげますよ、、、宝石を狙う妖。」

《グワアアアアアア!ジャマヲ、、、スルナアアア!!》

妖が襲って来ました。

「うわっ⁉な、なんだ!こいつら!」

凛「なんで⁉人の子が!」

見られました。私の姿も。あの人、、見える人間です。確か、、、

「異能力」

武装探偵社の

「【月下獣】」

中島敦さん。

凛「⁉」

敦さんの両手両足が虎のように変化しました。そして、妖を吹っ飛ばしました。異能力というものなんでしょう。

凛「って、吹っ飛ばした!」

国「おい、敦!どうした!異能力を使って」

敦「国木田さん!なんか、相手が分かりませんが襲われたので殴り飛ばしました。あと、へんなめんをつけているおんなのこ?が居たはずなんですけど、、、」

やっぱり、見える人だ。

国「なぁ。敦、、、お前の後ろにいるのは誰だ?」

敦・凛『えっ?/あっ』

敦さんの後ろにいるのは、、、ニャンコ先生(人型)でした。

凛「、、、何やっているんですか!この馬鹿ニャンコ!!!!」

ニャ「ニャンコではない!」

ボン!

先生が本来の姿になって言いました。

先生はまだ気づいていません。ここにいる人が見える者だということを。

敦「う、う、うわあああ!」

凛「斑、、、この人の子達、、、見える者です。」

ニャ「何⁉」

敦「国木田さん⁉起きてください!異能効くかわからないんです!僕を1人にしないでください!」

国「、、、」バタ

国木田さん、気絶しちゃいました。

太「先刻ぶりだね。いや、うずまきに来ていたのは君達だね。夏目君、凛花ちゃん。」

あああああー!終わりました。しかも斑の後ろにいたのが兄さまだったなんて、、、もう!厄介ごとは嫌です〜〜〜!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

更新スピードが落ちて申し訳ございません。

凛「ちなみに、人間の方は武装探偵社の敦君に捕まって警察に送られました。」

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月闇 - そうですよね。ニャンコ先生はどれくらいまでなら大丈夫なのかわかりませんが、食い意地は張っていますよね。 (2019年8月8日 17時) (レス) id: 9fbb162942 (このIDを非表示/違反報告)
大阪 - 先生、食べすぎ… (2019年8月7日 8時) (レス) id: 513b666ef4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月闇 | 作成日時:2019年8月4日 13時

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