＊story30 ページ32
立っていられなくなって、思わず倒れる。
貴「…い、いきなり…乱射して…くんなよ…」
御「あれ、まだ喋れるんだ。タフだねー」
血が止まらない。
これ、死んじゃうパターンとかないよね…？
ル「Aっ！！」
貴「ご…めん…、油断した…」
真「み、御国さんっ！！どうして…！！！」
御「その子は、椿側の人間だよ」
真「えっ…？」
やっぱ…バレてたか……。
嫉妬のイヴは…キレ者ってルー言ってたもんね…。
貴「…そうだよ…、真昼…。あたしらは…君らの敵…椿側の…立場…だよ…」
真「そ、そんな…！！」
貴「…桜哉の時…御園を矢で攻撃した…のも、あたしが命令して、ルーがやった…」
真「そんなっ…！！嘘だ…！！」
貴「嘘じゃないさ…。まぁ…潜入して情報を手に入れるってことは…あんまり…してなかったけど…」
本来の目的は、邪魔してくる奴を排除することだからね。
ル「なんで私を攻撃しなかったの！！？」
御「椿について情報が欲しいからね。イヴを盾にすればサーヴァンプは何もできない。だからこの子を攻撃した」
ル「っ…！！！」
貴「…喋っちゃダメだよルー…」
ル「喋らないよっ…」
御「じゃあ…もう一発いっとく？」
ジャキッと再び銃を向けられる。
ル「っ……」
ルーは、あたしの血を飲んだ。
弓を出して、攻撃態勢に入る。
ル「…ぶっ殺してやるっ…！！！」
貴「ルー…、ダメだよ…。正体をバラすために真昼に…今回は近づいたんだ…。目的は達成した…帰ろう…」
そう言うが、ルーには聞こえていない。
完璧に我を失っている。
貴「ルー…」
嫉妬と戦い始めるルー。
御「あらあら、逆に聞かなくなっちゃったなー」
御国は、あたしを見下ろす。
御「…もっとやったほうが良いかな？」
ル「！！Aに近寄るな！！！」
貴「っ…！！」
ルーの目には涙が溜まっている。
…そうだ、最近こんなことなかったから…忘れかけていたけど…。
こいつは、とても怖がりで、臆病で、いつも何かに恐怖している。
あたしはググッと立ち上がる。
ボタボタッと血が流れ続けているが、御構い無しに立ち上がった。
鉄「おい…動いたら死ぬぞ…」
貴「死なないよ…あたしは…」
ゆっくりと歩き出して、ルーに近づいた。
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おかか(プロフ) - サブクラスもたくさんいるから毎日が楽しそうっすね！！ (2016年8月11日 15時) (
レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
閻羅(プロフ) - おかかさん» そうですね〜♪皆とワイワイ騒ぎたいですね♪ (2016年8月11日 15時) (レス) id: 061e8a17f3 (このIDを非表示/違反報告)
おかか(プロフ) - 閻羅さん» 椿と稲荷寿司食べに行きたい…。抹茶のやつとかも一緒に食べたいなぁ〜 (2016年8月11日 15時) (レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
閻羅(プロフ) - おかかさん» 桜哉をいじってベル達とダッツを食べる！いいなー♪ (2016年8月11日 10時) (レス) id: 061e8a17f3 (このIDを非表示/違反報告)
おかか(プロフ) - 閻羅さん» ちょーわかりますそれ！！桜哉をいじって遊びたいです！w (2016年8月11日 10時) (レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかか | 作成日時：2016年8月1日 1時
