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七日目* ページ9
「行かせるかよ。」
え?
「浦田さん。邪魔せんといてや。」
「はぁ?邪魔?どこが?何しれっとこいつのこと誘ってんだよ。させるかよ。」
「浦田先輩?」
「A、坂田となんかじゃなくて俺と行くぞ。」
「え、行かないです。」
「あははは、浦田さん振られてる!!」
「は?振られてねぇし。〇すぞ?」
「ごめんなさい。」
浦田先輩その拳おろそ?
怖いよ?
「あのさー。そーいう話は部活終わってから頼むわ。」
え、みんな見てる。
「先生……。」
「あー!そらるさん盗み聞き気や!!」
「坂田、その呼び方やめろ。」
なんかみんなニヤニヤしてるしなんかさいやく。
「A先輩、こんな二人ほっといてわしとデートしません?」
「棗ちゃんと?いいよ!」
「本当ですか?やった!!」
「「え?」」
「こりゃあ部活始まらないな……。」
先生がそう呟いたのが聴こえた。
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作者名:菜晦芽・HIBIKI x他1人 | 作成日時:2019年8月15日 19時