あなたとカゲプロ！２[短編集]

嫉妬[セト]ミルアさんリク ページ3

カノ「Aのお菓子美味しいねー！」

A「ありがとう！」

前に一度お菓子を作ってみたら、それがカノに気に入られたみたいで、こうしてたまにカノに作ってあげてる。

カノ「ごちそうさまでした。またお願いね！」

A「はーい！」

部屋を出て行くカノを見送って、食器の片付けを始める。

セト「A！」

A「ぅわ！セト？！」

いきなり後ろからセトに抱きつかれた。

いつ来たんだろう。

セト「またカノにお菓子っすか？」

A「うん。」

セト「俺にも作ってほしいっす。」

A「じゃあ今度一緒に食べようよ。」

お皿洗いで手一杯で、セトの顔は見えないけど多分ふてくされているのが声でわかった。

セト「俺だけに作ってほしいっす。」

A「えー。でも・・・。ひゃあ！」

セトに、耳に息を吹きかけられて危うくお皿を落としそうになる。

A「ちょっと、やめてよ！」

セト「じゃあ今度からカノにお菓子作んないでほしいっす。」

なんでセトがそんなこと言うんだろう。

セトがあたしを抱き締める力が強くなる。

A「ねえ。セト。」

お皿洗いを中断してセトに向き合った。

A「なんでそんなこと言うの？」

セト「だって・・・。」

顔を赤くして俯くセト。

A「何？」

セト「俺、Aのこと、好きだから、カノと仲良くされたくないんす。」

え・・・？

セト「あーもう！」

セトがぎゅうっとあたしを抱き締める。

セト「とにかく、カノと仲良くしないで？」

A「ん。わかった。」

カノには悪いけど、あたしもセトが好きだから。

嫉妬されるのも悪くないんだけどね。


*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

セトが嫉妬する相手って、やっぱりカノなんだろうな・・・。

カノとセトに挟まれたいという個人的な妄想です( ´ ▽ ` )笑

上手く書けなくてすみませんっ(汗)

またお願いします☆

ネギマ[コノハ＆ヒビヤ]伸太郎さんリク→←いたずら[ヒビヤ＆ヒヨリ]kanon☆さんリク

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