.残酷な焼け跡. ページ5
『これが私。』
【A・マルフォイ】と僅かに見える字体の上にあったはずのAの小さな顔の絵も焼き消されていた
ﾛﾝ「そんな…」
ﾊｰ「こんなに残酷なのね」
ﾊﾘ「A。悪い気持ちになったらごめん。」
『どうしたの？』
ﾊﾘ「最初僕たち、君の名前を知った時スパイかと思ったんだ」
ﾊｰ「マルフォイの家は代々死喰い人だから。」
ﾛﾝ「君が…その…仲間を装って向こうに情報を流したりするのかなって…」
『そう思うのも無理ないわ。』
ﾊﾘ「でもこの焼き消された跡を見て君が本当にスクイブなんだなって」
『えぇ、本当に悲しかった。11歳の誕生日の朝の親からの冷たい目線は今でも忘れない』
ﾊｰ「…」
ﾛﾝ「君は確かに魔法は使えないかもしれないけど、魔法薬の調合はすごい腕前なんだろ？パパが言ってた」
ﾊﾘ「そうなの？」
『すごいまでもないけど…これは試作品よ』
と言ってカバンから取り出したのは先程作ったウソツキ薬
紫色の毒々しい色が特徴だ
ﾊｰ「これは何の薬？」
『ウソツキ薬。私が自分で開発したの！真実薬があるならウソツキ薬があっても面白いかな？って』
ﾊﾘ「どういう効能？」
みんな興味津々だ
『名前の通り嘘が得意になるの！ほら、嘘をついたりすると口元が緩んだり目が泳いだりするでしょ？でもこれを飲んで嘘をついたら相手はまるで本当にあった話をされてるように錯覚するのよ』
ﾛﾝ「すごいや…キミ…もう僕達以上に魔女なんじゃない？」
ﾊﾘ・ﾊｰ「たしかに！あはは！」
『！！！』
誰かにこうして認められたの…いつぶりだっけ…
心がほんわかして暖かい…
ﾊｰ「ちょっとA！？どうしたの！」
『あれ…』
いつの間にか涙がこぼれていた
ﾌﾚｯﾄﾞ「お嬢さん」
ｼﾞｮｰｼﾞ「泣いてるとこ悪いけどこの薬、貸してくれないかな！」
『うわぁ！』
急に出てきた瓜二つの顔にビックリする
ｼﾞｮｰｼﾞ「おっと驚かせてすまない」
ﾌﾚｯﾄﾞ「てことで借りてくよ！」
と言って手に持っていたウソツキ薬の瓶を攫われた
ﾊｰ「涙も引っ込んだわね笑」
『えへへ、うん！！』
そしてしばらく3人と語り合った
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葵 - 続編とても待ちどうしいです！頑張ってくださいまってます！ (5月14日 9時) (
レス) @page50 id: fad29a6ed8 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - ひなのさん» 嬉しいです！ありがとうございます。これからは毎日更新にしていければと思っています(><) (2022年6月15日 22時) (レス) id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - いつも「はぁ？なにこれ最高かよ！」と思いながら読ませて頂いてます。私は欲を言うと毎日更新の方が嬉しいですが、作者様の無理のない更新頻度で大丈夫です！(更新して頂けるだけでありがたい)これからも応援してます！ (2022年6月15日 6時) (レス) id: 7ba680f472 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - マナさん» 最終章の展開まで構成を練っていますが、今後の展開を話したらお話が面白くなくなるかもしれないので秘密です^^*！ 夢主闇堕ちエンドなどにはならないのでご安心を！笑 (2022年5月27日 21時) (レス) @page4 id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 主人公は幸せになるのでしょうか？ (2022年5月27日 13時) (レス) @page5 id: 3a1f179aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩華 | 作成日時：2022年5月27日 11時
