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ハーマイオニーが帰ったあとも
フクロウ便でよくやり取りをするようになった
ハリーやロンとも手紙を出し合い
初めてAにも《お友達》と呼べる存在ができた
フレッドとジョージは
まけてやるからいつでも来てくれ！と手紙の最後に毎回書いてあった
私もいつか行きたいとは思っているのだが
何せ私は魔法が使えないのでダイアゴン横丁にすら行けない
早く魔女になりたい…と思っていても
肝心の材料が手元にないのだ
一応あとアプローズとムーンストーンだけなのだが
これがどこへ行っても見つからない
アプローズ…本当に現実にあるものなのだろうか…
この魔法薬の鍵と言っても過言ではないそれは
今のままでは到底見つけられないだろう…
魔法で咲くものなのかと思いトンクスに試してもらったりしても
紫や緑と惜しい色までいくが肝心の青にはならなかった。
フレッドやジョージも試すが、黄色やオレンジなど
暖色系の薔薇ばかりが咲いた
ﾄﾝｸｽ「うーんその人の今の心理状態とかでも左右されるのかな？」
『それだったら、青い薔薇を咲かせられる人の心理状態って？』
ﾄﾝｸｽ「なにか思い詰めてたりとか？悲しんでたりとか…」
『なるほど…』
ﾄﾝｸｽ「でも生半可な悲しみじゃダメなんだろうね。もっと深い、闇を感じるような悲しさじゃないと…」
コツコツ
『あ、フクロウ便だわ』
ﾄﾝｸｽ「すっかりこの子も懐いたね！名前は決めた？」
『飼ってないのにお名前つけちゃっていいのかな…？』
ﾄﾝｸｽ「そうじゃん！コイツ居座りすぎて野生なの忘れてたよ！！」
トンクスのこういうところが好きだ。
『うーん…トンクス、この子…』
ﾄﾝｸｽ「飼おうよ！いっぱいお世話になったし」
『うん！名前…トンクスが決めてよ』
ﾄﾝｸｽ 「ミートボール。」
『……え？』
ﾄﾝｸｽ「？ミートボール！名前！」
『…正気？』
トンクスはうんうんと頷いた
『なんでミートボールか聞いてもいいかしら』
ﾄﾝｸｽ「食べたかったから？」
アハハー！とこれから可愛がるペットの名前に高笑いするトンクスを見ながら
このフクロウも不憫で仕方ない…と思うAであった
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葵 - 続編とても待ちどうしいです！頑張ってくださいまってます！ (5月14日 9時) (
レス) @page50 id: fad29a6ed8 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - ひなのさん» 嬉しいです！ありがとうございます。これからは毎日更新にしていければと思っています(><) (2022年6月15日 22時) (レス) id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - いつも「はぁ？なにこれ最高かよ！」と思いながら読ませて頂いてます。私は欲を言うと毎日更新の方が嬉しいですが、作者様の無理のない更新頻度で大丈夫です！(更新して頂けるだけでありがたい)これからも応援してます！ (2022年6月15日 6時) (レス) id: 7ba680f472 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - マナさん» 最終章の展開まで構成を練っていますが、今後の展開を話したらお話が面白くなくなるかもしれないので秘密です^^*！ 夢主闇堕ちエンドなどにはならないのでご安心を！笑 (2022年5月27日 21時) (レス) @page4 id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 主人公は幸せになるのでしょうか？ (2022年5月27日 13時) (レス) @page5 id: 3a1f179aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩華 | 作成日時：2022年5月27日 11時
