天界のお話 (ページ36)

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第三十二話　　商店街ページ36

ｙｏｕ視点
こちらも無事服も決め終わり、裏から鮫君とメモ帳を持ったみさきがやってきた。みさきがこちらに手招きをする。
「なに？」小声
近寄って話しかける。鬱様に呼ばれて鮫君が離れたのを確認して、みさきが話す。
みさき「世界神様にちゃんと自分の口から話しなさい。新しく太陽神と月神が来る前に､､､､ね。」小声
「､､､､､､､分かった。」

ut「それじゃ行こか〜」

鮫「次は､､､､靴と帽子ですよね。」
「そうですね、では行きましょうか。みさきさんまた後で。」

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ut視点
Aちゃんの様子が若干おかしい。言動や雰囲気、表情や声のトーンなどではなく、霊力の流れが。
霊力は、本人の魂や心に左右されやすいやけど、今、彼女を纏う霊力はゆっくりと体全体を巡っている様に見えるんよ。テンションが上がってる時は早く巡って、嬉しい時は体の周りを回る。普通の時は体の周りや中を巡っているんやけど､､､､裏から出てきた後、さらに耳打ちされた後からさらに流れがゆっくりになっているんよね。
まあお店を見て楽しそうになると若干流れが速くなるぐらいや､､､､
ut「心配やなぁ､､､､」

鮫「ん？何かいいましたか？」

ut「！あ、ううんなんでもないで〜気にせんでええから早よ行こ！」