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ーーーYOUーーー

 そしてわたしの余裕もこれ以上は続かなかった。

緩かった律動は急に激しさを増し、ヒチョルの大きな腰の動きがわたしの身体の中心を貫き、頭のてっぺんまでも届いているような感覚に、もう自制心は皆無だった。

自分の悲鳴のような喘ぎ声が我慢できない。

近づいたり少し離れたりして、ヒチョルもまた苦しそうな呼吸音を発していた。

ヒチョルの荒い呼吸がわたしの素肌に触れて、もう何も考えられなくなった。

自分で意図せず、きゅーっと下腹部に力が集まるとヒチョルからの抽送がゆっくり、深くなり、何回かのキスの最中、わたしの中でヒチョルが弾けたのと同時にわたしも3度目の絶頂を迎えた。

HC「あ、、、なに今日、すっげ気持ちいー、、、。」

わたしも。

思うことは同じだった。

しばらくわたしの中にいたままだったヒチョルにぎゅうっと抱き締められ、舌を絡めながらキスをして、疲労感と幸福感でそのまま眠りに落ちた。








どのくらい眠っていたのかわからないけれど、気付けば隣にヒチョルはいなくて、リビングから音が聞こえるからそこにいるんだろう。

ベッド脇に落ちていたシャツを羽織ってリビングへ続くドアを少し開けると、ヒチョルが携帯片手に誰かと通話中だった。



HC『うん、もう、すぐにでも。うん、うん。わかってる。ちゃんと許可もらうし。リーダーのお前の許可は得られたってことでいいよな。おぉ、コマウォ。

えー、なんでかって、、、お前にもいつかわかるよ。

A以外考えられない。マジで。』



ジョンスとの電話だった。

聞いちゃいけなかったかな、と思ってそっとドアを閉める。

それにしてもヒチョルがあんなこと言うなんて驚いた反面、勿論凄く嬉しかった。

さっきのようにまたベッドに横になり、ヒチョルが戻ってきたらどうしよう、抱き締めて、キスして、ありがとうって言いたい。

なんて思っていたらドサッと真上から圧がかかる。

HC「盗み聞き禁止〜。」

頭まで被っていた布団を捲られ目が合う。

ふざけてるって思ったのにそうじゃないみたいで、

HC「直接言えなくてゴメン。」

泣きそうな顔でそう言うのが凄く可愛く思えて、

A「直接聞きたい。」

って言ったら嘘だろって顔してキスで誤魔化された。

HC「風呂入ろ。」

遠くで水の音が聞こえていた。

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minoko1002(プロフ) - 更新ありがとうございます。いよいよですね?(笑)(笑)正座して待ってます!(笑) (2017年5月5日 19時) (レス) id: 76f8834603 (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさんいよいよです!!いよいよなんですけど、ねぇw意味深w (2017年4月25日 7時) (レス) id: cac479abcc (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 怒濤の更新ラッシュきたこれ!(笑)いよいよ入隊に入籍! (2017年4月23日 0時) (レス) id: 76f8834603 (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさん、喜んでもらえたみたいでよかったです(*^^*) (2017年4月22日 15時) (レス) id: cac479abcc (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - あかんやつやん!もう!参りましたm(__)m更新まってました!全私が泣いた(笑)(笑) (2017年4月19日 2時) (レス) id: 76f8834603 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シャイン | 作成日時:2015年12月17日 8時

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