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俺たちがソイツと会ったのは、オクタヴィネル寮が経営するモストロ・ラウンジだった。
「モストロ・ラウンジ行かない？」
突拍子もなくそう言った監督生の付き添いで着いてった俺たち。
同じ寮の奴となかなか会わなく、バイトをしているらしい情報を仕入れた監督生は、彼女の様子を見たかったらしい。
Aとは早々に会うことが出来た。
特にデュースがあからさまに嫌そうな顔をしているのが横目に見えて、俺は慌てて肘で小突いた。
初めてティアラと会ったあの日から、日に日に酷くなる噂を今や知らない者は居ない。
もちろん、俺たちの耳にも届いてるし、監督生も例外じゃない。
悪い噂が聞こえてくる度に、他の生徒を殴りに行こうとする監督生を止めるのが最近の俺たちの仕事。
元々男子校なのもあって、女はどんな制服着んのかなって興味もあった。
紫色のシャツと、黒のニットベスト。
大き過ぎるアクセントにはならず、だけど確かに明るく色を乗せる白いボウタイ。
黒のロングスカートに、低すぎず高すぎない、3センチか4センチぐらいの低めのヒール。
うっわ…コイツ可愛いな…。
珍しく赤面しそうになった。
ここで、なんと注文の前に監督生がグリムを連れてトイレに行った。
え…おまっ…グリムは置いてってよくね？？？
正直、最初にデュースがあんな顔しなかったらそうでも無かったけど、顔面で嫌ですってアピールしてた手前、死ぬほど気まずい空気が流れてる。
お通夜か？？？
「それでは、ユウくんが戻ってきたらコチラのメニューをご覧下さい。
決まり次第、近くに居るスタッフにお声がけ頂ければ、承りますので。」
大体の説明をしてくれて、さぁ居なくなるぞって時に、この気まずさの原因(俺的に)であるデュースがまさかの引き止めた。
えぇ、なにもう…お前1回寝ててくれていいよ？？？
この時ばかりは心底そう思った。
「噂は本当なのか？」
「バッ、おまっ、は！！？」
人って焦ると言葉になってない言葉が出てくるんだなと思った。
「ごめんなさい、私は噂の内容を知らないの。」
「そうか…噂の内容は、」
頼むから黙って。
「あ、うん、気にしないで？それじゃあ。」
こっちでゴチャゴチャやってる間にAは、申し訳なさそうにいなくなっていった。
「お前バカ。」
やっぱりデュースはバカだったし、口に出さずには居られなかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ハートの兵士の独白。
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処刑人 - あの‼サキさん俺と一緒に佐藤さんの、ファンクラブ作りませんか!!! (2022年3月18日 21時) (
レス) id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - はぁ好き…やっぱこの話大好きです()どうして占ツクは1人1回しか評価を押せないのか…1日1回とかになりませんかね…いや1日1回でも足りませんけど( コメントは回数制限ないので何回も愛を叫びに来ますね！！！()佐藤ちゃんもこの作品も作者さんも大好き！！！！(( (2022年3月17日 19時) (レス) @page48 id: 98549c63dc (このIDを非表示/違反報告)
処刑人 - あの、俺・・・前・・火星って名前でやっていたのですが。火星だと気づきましたか？（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ。 ブッチ先輩と俺もハグしてみたい・・・・！。 (2022年3月16日 19時) (レス) @page48 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
処刑人 - 俺ね、バスケ部メンバーの中でもバイパー先輩が好きです。表がなくなったのにアルアジーム先輩を仕方なく世話してる感ね？も〜〜〜〜ね 所出てきてない寮わ一体・・・・。 (2022年3月12日 16時) (レス) @page43 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - いやぁ佐藤ちゃんやっぱ好き〜〜〜…本当に噂の件は言ってる人達全員潰しに行きたいです()佐藤ちゃん一生推します…作者さんに感謝…こんな素敵な作品とキャラクターを生み出してくれてありがとうございます…！！作者さんも大好きです((( (2022年3月11日 10時) (レス) @page40 id: 98549c63dc (このIDを非表示/違反報告)
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