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この日のためにいくつか、茶葉を新しく仕入れた。
彼女がよく飲むという茶葉は外して。
せっかくなら、普段飲まないものがいいだろうと考えたためだ。
もちろん、部屋に戻ればあるけど…。
「ちなみに先輩のオススメはどれですか？」
「僕は…そうだな、セイロン茶のディンブラなんてどうかな。このお店の茶葉は最高級のものばかり置いていてね、とても美味しいんだ。」
「じゃあそれを飲みたいです。」
嬉しそうに即答する彼女に、嬉しくなっておかしくて、小さく笑ってしまった。
「ふふっ、もし良ければ、僕が淹れてもいいかい？」
「え、そんなっ…むしろいいんですか…？」
「もちろん。」
「お、お願いします…！」
緊張させてしまっただろうか…楽しめるような話題を。
エースとデュースとは、あまり親しくは無いみたいだったから、2人の話題は避けて…あぁでも、あれを機になにか話すようになったかもしれない。
また柄にもなく、今度は緊張した。
ふとAを見てみれば、彼女もだんまりだった。
「A？」
「あっ、はい！」
呼び掛けに慌てて応える彼女。
僕が後輩とこんな風に過ごすのは初めてで経験不足な為に、Aはつまらないだろう。
そう思い、素直に謝れば、一瞬間を開けて、“楽しいです！”と、多分その日1番の大きな声で、そう言った。
「他愛もない話をして、のんびりお茶を飲んで、お菓子を食べて…慣れてなくても、お互いが楽しければ最高だと思うんです！」
ふと、トレイに言われた“気楽に楽しめ”という言葉が過ぎった。
トレイや、Aの言う通りだ。
焦らなくていい、どんなにゆっくりなペースでも、僕とAさえ楽しければいいんだから。
それにこの子は、1度でも“つまらない”なんて言葉を口にした訳じゃない。
むしろ逆で、ずっと“楽しいです”と笑顔で言ってくれるような子だ。
「さぁ、時間はたっぷりある。楽しもうか。」
「はい！」
ほらまた、楽しそうに笑う。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ハートの女王の独白。
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処刑人 - あの‼サキさん俺と一緒に佐藤さんの、ファンクラブ作りませんか!!! (2022年3月18日 21時) (
レス) id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - はぁ好き…やっぱこの話大好きです()どうして占ツクは1人1回しか評価を押せないのか…1日1回とかになりませんかね…いや1日1回でも足りませんけど( コメントは回数制限ないので何回も愛を叫びに来ますね！！！()佐藤ちゃんもこの作品も作者さんも大好き！！！！(( (2022年3月17日 19時) (レス) @page48 id: 98549c63dc (このIDを非表示/違反報告)
処刑人 - あの、俺・・・前・・火星って名前でやっていたのですが。火星だと気づきましたか？（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ。 ブッチ先輩と俺もハグしてみたい・・・・！。 (2022年3月16日 19時) (レス) @page48 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
処刑人 - 俺ね、バスケ部メンバーの中でもバイパー先輩が好きです。表がなくなったのにアルアジーム先輩を仕方なく世話してる感ね？も〜〜〜〜ね 所出てきてない寮わ一体・・・・。 (2022年3月12日 16時) (レス) @page43 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - いやぁ佐藤ちゃんやっぱ好き〜〜〜…本当に噂の件は言ってる人達全員潰しに行きたいです()佐藤ちゃん一生推します…作者さんに感謝…こんな素敵な作品とキャラクターを生み出してくれてありがとうございます…！！作者さんも大好きです((( (2022年3月11日 10時) (レス) @page40 id: 98549c63dc (このIDを非表示/違反報告)
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