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15歳になり、着々と私も歳を重ねていった。
日々、鬼殺の任務に明け暮れている。そんな私の最近の休日の過ごし方。




「Aちゃーん!」

「蜜璃ちゃん、おはよぉ。」

「おはよう!ごめんなさい、待たせちゃったみたいで…!」

「平気だよぉ。今来たとこだもん。」

「やだっ!私ったらキュンキュンしちゃった!
Aちゃん言うことがカッコいいんだもん!」

「んふふっ、蜜璃ちゃん相変わらずおもしろぉい。
早く行こぉ。」




恋柱の甘露寺蜜璃ちゃんと、甘味処へ行くこと。
都会の方では随分と外国の文化が入ってきており、ハイカラな洋服。ハイカラな食べ物。いろんなものがある。
食べることが大好きな蜜璃ちゃんと一緒にご飯に行くのは、とっても楽しい。
見ているだけでお腹がいっぱいになってしまう。




「今日はパンケェキを食べに行きましょ!」

「食べたらお洋服見てみよぉ。」

「いいわね!早速しゅっぱーつ!」




歩きながら見つけた洋菓子店で2人で仲良くパンケェキをつついた。
この、白くてふわふわの…生クリームっていうのが、蜂蜜とは違った甘さで美味しかった。
蜜璃ちゃんはペロッと5枚も食べていた。




「このお洋服、似合いそうよ!」

「こっちは蜜璃ちゃんに似合いそうだよぉ。」




そうしてお互い試着をした。




「似合うっ!」




声を揃えて言ったのに、結局買わずに出てきたのはまた来る楽しみのため。




「それでねっ、伊黒さんと文通してるの〜!」

「いいね、蜜璃ちゃんキュンキュンだね。」

「そうなのそうなの。キュンキュンが止まらなくって大変なの。」




真剣な顔をしてお互い言うものだから、思わず吹き出してしまった。




「また時間が合った時に行きましょうね。」

「そうだね。次はしのぶちゃんも連れて行きたいなぁ。」

「いいわねっ、みんなでお出かけしましょっ!
きゃあ〜、楽しみだわっ!!」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

その姿は町娘と何ら変わらず。

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廣岡唯 - ウホウホうおぉ好きぁ (4月16日 11時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 親の制限でなかなか来れないですが開くたび楽しみにしてます!!このお話めっちゃ好きなので頑張って下さい!! (12月26日 8時) (レス) @page16 id: 5fbc771ab4 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - うわすきなにこれ好き(語彙力どこぞへ) (12月22日 17時) (レス) @page14 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
kakarika(プロフ) - うおぉ・・・凄い楽しみです!! (12月5日 19時) (レス) @page5 id: 833a0352da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皐月 歩 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年12月5日 16時

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