番外編 違う世界線での日常 ページ45
⚠JOY4と幼馴染で攘夷戦争に参加していたら〜というもしもの話です。
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日没から数時間。
互いの軍はとっくに引き、負傷者の手当てや食事、明日の作戦会議など、各々の役割も全うしたであろう時間帯。見張り以外は寝るだけだ。
突然だが、梅雨時の戦は正しく地獄である。
濡れるから体力が余計に奪われる、動きづらい、気分が下がる、寒いなど、良い所が一つも見つからない。
そんな普段より消耗した中での見張りなど、クソ以外の何物でもない訳で、
「それに加えて見張り仲間が銀時なのであるから、これまたクソなのである」
坂田「初っ端からクソうぜェ語りをどうも」
「クソクソうるせェわ、クソが」
坂田「いや主にクソ言ってんのお前！！」
「そんなにしたきゃ厠へどうぞ」
坂田「めんどくせ〜！ツッコむのもめんどくせよォ！今からコイツと一緒とかホント無理〜殺したい〜！」
屋根の上に座りながら開始早々に始まる言い争い。大体こういうのは、いつも途中で面倒臭くなった私が適当に流して終わる。
それにより彼がぶつぶつ小言を言うのだが、それもいつもの事なので気にしない。
坂田「あ〜クソッ、黙ったらあの話思い出した…」
「出たよ、怖がり。お姉さんがいい子いい子してあげようか？」
坂田「テメェも怖がってたろーが！」
「私は切り替え出来るから。聞いて直ぐは確かにビビったけど、今は別に」
坂田「……その割にはさっきよりも距離近くね？」
「気のせいでしょ」
坂田「…そか、気のせいか、気のせいだよな…うん」
暦の上ではとっくに夏であるが、梅雨はまだ明けてない。怖い話をするにはまだ少し早い時期。
にも関わらず、暇を持て余しちょっとしたノリでしてしまった仲間総出の怪談話。怖がりの彼はその時の怖い話を思い出してしまったのか、顔が青い。
かく言う私も、彼が小さく呟いたあの一言で思い出してしまった訳だが。
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凛音 - 夢主ちゃん大丈夫よ‼︎!もしお嫁に行けなくなっても私がもらうからｯｯ！(私は女です) (2022年3月27日 9時) (
レス) @page37 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - ばるさん» 加兵衛さん本当に良い人過ぎて一家に一人はほしいですよね(？) ひたすら励みになるコメントありがとうございます！全身全霊で更新し続けますっ！！ (2020年6月14日 0時) (レス) id: 3fe6b67371 (このIDを非表示/違反報告)
ばる - 加兵衛さんが素敵なことをおっしゃっていたので私も…!作者さんの作品、すごく面白いです!最初出会ったとき「こういう作品が読みたかった」って思えたくらいです(*^^*)これからも作者さんが更新続けられる間、付いていかせてください(*´∀`) (2020年6月13日 8時) (レス) id: b61d069a33 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - ああああさん» なんて素敵な感想…大声で読み上げました、好きですのところ。めちゃくそ嬉しいです！ありがとうございます！！ (2020年5月17日 1時) (レス) id: 3fe6b67371 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ(プロフ) - おもしろ度31票にしておきました。昨日読み始めて面白くて秒で読みました。好きです頑張ってください (2020年5月13日 10時) (レス) id: c8a52e8fe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ひな | 作成日時：2020年4月22日 23時
