【銀魂】今日もお江戸は平和です ６

第二百五十六訓 ページ22

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折角エールを送ったにも関わらず、結局土方さんは山崎に例の如くパワハラを発揮し、行くように命じた。



土方「お前ブリーフ派だろ、いけ」

山崎「いや俺トランクス派なんですけど」

土方「うるせー、ほとんどブリーフみたいなモンだろ。存在そのものがなんかモッサリしてるだろ」

山崎「いや、ちょっ…そもそもむこうもブリーフ派かどうかも…」

近藤「開いて！ブリーフの扉を開いてザキ！」



渋る山崎を最終的に蹴飛ばして取り調べ室に入れ、「アメとムチだぞ」とアドバイスし扉を閉める。


戸惑っている様子だがなんだかんだ山崎も警察。それらしい働きを期待して見れば、大人しく座る凶悪犯と机を挟んで向かい合うように座り、ゴホンと咳払い。

と思えば、机を思い切り叩いて身を乗り出した。



山崎「つぎはぎハゲコラァァァ！！てめーはいつまでのらりくらりしらばっくれてるつもりだァァァ！！警察ナメるのも大概にしろよこのクソッたれがァ！！」



日頃の鬱憤を吐き出すように怒鳴り散らす山崎は、彼の黒歴史、マウンテン殺鬼を我々に連想させた。

前例がある為、キャラ崩壊とはいかないのが少々残念であると同時に安心もする。



山崎「こっちも暇じゃねーんだよ！！分かったらモタモタしくさってねーでさっさと全部吐け！！こっちは忙しくて落ち着いて更新も出来てねーんだよ！！この間なんて容量悪いくせに勢いで他作品で掛け持ち始めちゃってんだよ！！」


「…何の話してるんだ、アイツ」


山崎「俺だってさァ、ホントはあつ森やりてーよ。ジャックとちゃちゃまる欲しいよ、クリエイトだってやりてーよ。全部我慢して仕事してんの！！やりたい事ほっぽいてお前みたいな奴相手してんの！！」


近藤「…オイ、なんか段々ただの愚痴になってね？」


山崎「ちくしょォオオオ！！俺もこち亀の秋元先生のように仕事が早くできればナァ！！」


近藤「ねぇ…何してんのアイツ。もう全然犯人に向かってないんだけど、自分に向かってるんだけど」

「無理矢理原作に話合わせにいきましたよ」


山崎「情熱大陸見ましたァ！見た後メッチャ仕事できそうな気がして机に向かったけどやっぱ全然ダメだった…俺は貴方のようにはなれません！！ダメな人間です！！」


土方「いや知らねーから。いい加減にしろよ、ここはてめーの懺悔室じゃねーんだよ」



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