第二百二訓 ページ16
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月詠さんだけじゃフォローし切れなかった為、私もフォローに回ってみたがあまり意味がなかった。まあ話の論点はズレているし良しとしよう。
坂田「夜王と呼ばれるてんでしょ。そりゃとんでもないバズーカ搭載してるわよ」
「そーいう意味じゃねーよ！！」
私に続いて今度は旦那がそう言うも、冗談が通じない門番二人に怒鳴られる。三人だけに向けられた視線に私も含まれているのが解せない。
「いやだわ、襲われでもしたらどうしよう…」
坂田「常夜の街だもの。きっと永遠に終わらないわよ」
「性 欲も半端じゃないんですよきっと…夜王ですし」
「「………怖いわぁ」」
「万が一にもねーよそんなこと！！」
「鳳仙様に謝れ！！」
旦那とヒソヒソと話していたのだが丸聞こえだったらしく、また怒鳴られた。そんなに大声を出すと喉が痛くなると言えばお前のせいだ、と。ああ、また大声出してる。
その時、月詠さんが流れを変えるように咳払いをし、新入りだが腕は立つから門を開けてくれと言うと渋々開けてくれた。月詠さんの信頼度半端ない。
「お通りください」
新八「…やりましたね。何とか誤魔化せたみたいですよ」
門が開き中に入ると、新八くんがそう零した。騒いでた割に中にはあっさりいれてくれたので少々拍子抜けするけども。
門番二人の横を通り過ぎる際に頭を軽く下げると「お気を付けて行ってくださいね」と返してくれた。なんだ、怖い人だと思っていたけど優しい所もあるのか。
「＿＿死出の旅路を」
と思ったのも束の間、爆弾発言を残したくれたので前言撤回。振り返ってみるも既に門は閉じていて、此処に来てからよく聞くようになった空気を裂く音と大量のクナイが飛んできた。
新八「うおわァ！！」
坂田「…どうやら猿芝居は全部無駄だったようだな」
「それはもう初めから終わってましたけどね」
坂田「あ"ァ？」
クナイを弾いてその場を凌ぎ、前をみれば百華の人が大勢いた。百華と言うだけあって百人弱いるかもしれない。
この人数を短時間で集めるのは簡単なことではない。きっと私たちの存在はそこそこ前からバレていたのだろう。
…はちきれなんちゃらの辺りからバレていたのだと概ね想像できるが。
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凛音 - みんな春雨春雨言うからチャプチェ食べたくなってきた((( (2022年3月22日 15時) (
レス) @page12 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - なのはさん» 本当に更新しないですよね、、、いやすみません。亀でごめんなさい。続編ではもっと更新早くしますので、、！ (2020年4月23日 0時) (レス) id: a37c2613c3 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新しないのですか？楽しみです！ (2020年4月17日 0時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - ばるさん» わざわざご丁寧な説明ありがとうございます！登場してもちょろっとしか夜兎の皆さんが出ていないのでこれから出していけたらいいなあ…と思っております笑 (2020年3月31日 13時) (レス) id: a37c2613c3 (このIDを非表示/違反報告)
ばる - 確認したところ変わってしまっていますね(-_-;)これからはこちらのiDになると思います!こちらのiDからも変わらず応援していきますね!!遂に夜兎の登場(o_o)楽しみです!! (2019年11月29日 12時) (レス) id: b61d069a33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ひな | 作成日時：2019年10月23日 20時
